副編集長の竹部から、今回の特集の冒頭をかざる早見優さんのインタビュー記事を構成する写真を見せてもらってすぐさま「表紙にしたい」と伝えた。勝手なもんで、この辺は社会人なら誰もが恐れる丸投げである。竹部がその後様々な困難をくぐり抜けたであろうが、僕はただひたすらにワクワクしながら返事を待った。もしもこの写真で表紙が作れたら、また1つ伝説を作れる。大げさに感じるかもしれないが、この写真にそれほどの魅力を感じた僕だ。
待つこと約2週間。OKが出た。なんとゆうか、この完成度は神を感じさせられる。いや、菩薩さまだな。デザイナーにいくつか作ってもらい、大満足の表紙が出来上がった。56回目の勝負は『昭和40年男』史上最も美しい表紙で勝負じゃ!! 発売の11日は全国各地の書店のレジが大行列だぜ…、だといいなあ。