『昭和40年男』の執筆陣としてもおなじみ、人気のエッセイ、今でも買える・会える・遊べる懐かしの昭和カタログ&図鑑『まだある。』シリーズの著者・初見健一氏による、「あのころの映画」に関するエッセイ風シネマガイド、『昭和こどもゴールデン劇場』が大空出版より好評発売中です。
昭和をにぎわせ、今なお語り継がれる『燃えよドラゴン』『E.T.』といった不朽の名作から、シリーズ継続中の人気映画『スター・ウォーズ』『007』、「残酷ドキュメンタリー」の決定版『世界残酷物語』『グレートハンティング』、オカルト・サスペンス映画の源流を作った『エクソシスト』『サスペリア』、当時オールディーズ・リバイバル現象を巻き起こした『グリース』『アメリカン・グラフィティ』まで、昭和を彩った懐かしの映画の数々を紹介します!
1970~80年代前半頃に製作された映画は、今ほどVFX技術が発達していなかったものの、当時最新のSFXを駆使した映像には度肝を抜かれたものです。と、ともにあの頃の映画は、映像の技術進歩だけではなく、心に残る映像が芸術の時代だったとも言えるのではないでしょうか。自転車で空飛ぶシーンに感動し、60~70年代のアメリカの若者たちの自由奔放な姿にもあこがれました。テレビももちろん楽しかったけど、映画、特に洋画には日常の光景にはないめくるめくエキサイティングな世界を見ることができたのです。
そんな映画の数々を、昭和エッセイの巨匠!初見健一がたっぷりとご紹介。「ゴールデン洋画劇場」のタイトルロゴを模した表紙も懐かしさを醸し出している、『昭和こどもゴールデン劇場』をぜひあなたのライブラリーに加えてみてはいかがでしょうか!
著者:初見 健一
発売:2019年5月
判型:B6判
頁数:272ページ
価格:1500円(+税)
ISBN:978-4-903175-84-3
初見健一(はつみ・けんいち)
1967年、東京生まれ。主に1960~70年のお菓子やおもちゃ、キッズカルチャーについての話題など、レトロな戯言をネタに活動中。主な著書に文庫『まだある。』シリーズ全9巻、単行本『まだある。大百科』『まだある。こども歳時記』『ぼくらの昭和オカルト大百科』(大空出版)、『昭和ちびっこ未来画報』『昭和ちびっこ怪奇画報』(青幻舎)、『小学生歳時記』(ダイヤモンド社)、『子どもの遊び 黄金時代』(光文社新書)など。