【S40News!】「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン開催。

国立天文台は、本日8月12日〜15日にかけてみられるペルセウス座流星群を観察対象とする「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンを開催する。

夜空を音もなく流れる流れ星に、宇宙の不思議や美しさを感じる人も多いはず。「流星(流れ星)を一度でいいから見てみたい」あるいは「以前見た流星がきれいだったのでもう一度見たい」という方にとって、8月は、その願いを叶えるチャンス。それは「ペルセウス座流星群」が活動する時期だからだ。今年で5年目となる「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンは、ペルセウス座流星群の活動が活発になると思われる8月12日の夜から15日の朝までの3夜の間に15分間以上星空を眺め、その結果を国立天文台の特設Webサイトより報告するというもの。

報告する項目は、下記のようなごくカンタンなもの。
 ・流星を見た時刻
 ・流星を見ていた時間
 ・流星群の流星を区別したかどうか
 ・都道府県
「曇ってしまった」「流星がひとつも見えなかった」なども立派な観察結果とのこと。今年はキャンペーン期間中、一晩中明るい月が見えているため暗い流星は見づらく、流星の観察にはあまり適していないそうだが、明るい流星の出現を期待して、キャンペーンを開催する。日本全国どこででも見ることができるが、おすすめはできるだけ安全な、暗い場所だとか。肉眼で見えるので、望遠鏡などは不要。虫刺されなどに備えて虫除けスプレーなどがあったほうがいいかもしれない。国立天文台では、キャンペーンでの報告を元に、流星の出現数の変化などをリアルタイムで集計し、サイトで表示するそうので、空の様子と同時にそれらを眺めるのもおもしろい。

流星を見たことがないという方は、本キャンペーンに参加し、流星の美しさを自身の目で見てみてはいかがだろうか。もちろん、親子で参加するというのも夏休みのいい思い出になるだろう。計画停電が実施されたり、急な停電が起こった場合には、キャンペーンを中断または中止することがあるので要注意。詳しくはコチラのサイトをチェック! 携帯電話からでも参加可能だ。

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