なんだかここのところバイク仕事が騒がしい。来週末には先日ご紹介した海岸清掃イベントを主催する。一昨日は『鈴鹿8耐』を盛り上げるコラボが決定したヤマハの記者会見だった。そして今日は一昨日と同じくギロッポンで記者会見があった。スズキが『カタナ』を復活させたのだ。
同世代諸氏なら、バイクに興味のなかった方でもご存知のモデルだろう。スズキが突如世に放ち、男の子たちの憧れの眼差しと憧れをさらった。ドイツのケルンショーで昭和55年にお披露目され、翌年にリリースとなり、以来、スズキの名車として君臨し続けて19年前にファイナルとなった。
そしてまさかの復活である。現代風にアレンジされたところはあるものの、リリース資料には一目見ただけで『カタナ』とわかるデザインを特徴としていてなるほど納得である。一昨年の東京モーターショーでカワサキは名車『Z1』を復活させた。『Z900RS』と名付けられたマシンは国内でビッグヒットとなった。このヒット同様、こいつは売れるだろうなあ。
月末30日発売で気になるお値段は消費税込みで1,512,000円と発表された。さあ、どうする同世代諸氏たちよ。バイクを趣味にするなら、そろそろトライしておかないと難しくなる一方だ。バイクだけでなく、熱中できる趣味を持つこと自体にそろそろ取り組んだ方がよいのではなかろうか。当時のブームで中免を持っているという諸氏は、すぐに教習所へ走れ。そして当時の憧れを手にするのじゃー!!
カタナはアップハンドルかダウンハンドルかで友人達と意見が別れました、その頃はガンマやVT250、MVX250、Rz、GPなど面白いバイクが多かったですよね……