電子書籍販売サイト「ebookjapan」をヤフー株式会社と協力して運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパンは、5月17日(金)~19日(日)の3日間(72時間)、マンガの老舗出版社・株式会社少年画報社の雑誌「少年画報」34冊を無料で読み放題となる企画を実施! さらに昭和20年~30年代の雑誌「少年画報」19冊が新たにリリースされます!
昭和40年男が生まれるはるか昔、戦後間もない昭和23年に前身の「冒険活劇文庫」が創刊。昭和25年に改題され「少年画報」として発売され、昭和初期の子どもたちを元気づけた元祖少年マンガ雑誌です! もちろん読んだことはないけれど、当時の少年が夢中になって読んだであろう冒険活劇は新鮮な感動を与えてくれるかもしれませんね。そんな「少年画報」を一気に読むチャンスをどうぞお見逃しなく!
雑誌「少年画報」、無料読み放題特設ページはこちら!
以下リリースより
◆雑誌「少年画報」34冊無料読み放題企画 概要
現在発売中の雑誌「少年画報」34冊分を、5月17日午前0時から5月19日23時59分まで、72時間限定で無料読み放題として実施いたします。・対象作品:雑誌「少年画報」のうち、下記の34冊分
1950年…5月号、6月号、7月号、9月号、10月号、11月号、12月号
1952年…5月号、6月号、7月号、8月号
1953年…9月号、10月号、11月号、12月号
1954年…1月号、2月号、3月号、4月号、5月号、6月号、7月号、8月号
1961年…10月号
1963年…9月号、10月号
1965年…5月号、11月号
1966年…9月号
1967年…12月号
1968年…2月号
1969年…2月号、6月号、9月号
・主な掲載作品
秀逸な線画で魅せる伊藤彦造の名画集、『地球SOS』(小松崎茂)『サボテン君』(手塚治虫)『赤胴鈴之介』(武内つなよし)『まぼろし探偵』(桑田二郎)『ビリーパック』(河島光広)『パイロットA』(吉田竜夫)『マグマ大使』(手塚治虫)『怪物くん』(藤子不二雄Ⓐ)・実施期間:2019年5月17日(金)0時0分 ~ 2019年5月19日(日)23時59分
◆雑誌「少年画報」とは
雑誌「少年画報」の歴史は、その前身である「冒険活劇文庫」[1948年(昭和23年)8月創刊]に遡ります。終戦直後、印刷、用紙の不足というなか、少年少女の娯楽は街角に鳴り響く紙芝居の太鼓の音でした。なかでも『黄金バット』(永松健夫)は子どもたちの圧倒的な支持を集めていました。この『黄金バット』の単行本で勢いを得た明々社(後の少年画報社)は、「冒険活劇文庫」を創刊します。1950年(昭和25年)「冒険活劇文庫」を改題し、「少年画報」はスタート。当時の連載作品では『地球SOS』(小松崎茂』『阿修羅天狗』(伊藤彦造)『黄金バット』(永松健夫)が読者の人気を集めていました。