2019年3月に日本武道館で開催された『あの素晴しい歌をもう一度コンサート2019』が6月8日にファミリー劇場で独占テレビ初放送されます。ニッポン放送の開局65周年を記念して行われたこのコンサートでは、時代を彩った名曲、ヒット曲の数々が12組の豪華アーティストたちの共演によって披露され、大盛況のうちに幕を閉じました。
それぞれのオリジナル曲だけでなく、さまざまなカバーソングを実に個性的にアレンジして、会場に集まったオーディエンスを魅了しました。宇崎竜童と泉谷しげるによる、沢田研二の『TOKIO』や、イルカ、太田裕美、尾崎亜美らによるキャンディーズの『春一番』などは、生で観ることができた人が本当にうらやましいと思います!さらに、 一緒に日本武道館のステージに立つのは1971年の世界歌謡祭以来という、上條恒彦と六文銭による「出発の歌」も見どころです。
当日、行きたかったけど行けなかったという人はもちろん、行ったけどもう一度観たい! という人も、ぜひ6月8日(土)の放送をお見逃しなく!
出演者よりテレビの前でコンサートをご覧になる皆さんへコメントが届きました!
泉谷しげる/去年につづいて、宇崎さんと“コラボ”をするハメに。オレは沢田研二を応援するゾ~!ん~、よくわからんコメント。オンエア見りゃあ、わかる(笑)。
宇崎竜童/前回の『フリフリ』が評判良かった、と思い違いした泉谷が再度私を巻き添えにして沢田研二をやろうと言い出し衣装、小道具まで着けて「老タッキー&翼」まがいを演ってしまいました。絶対観ないで下さい。
尾崎亜美/Liveの日は母が亡くなってちょうど1週間という、まだ喪失感を受け止められない頃でした。寝不足が続いていて身体も心も疲れていたのですが、共演者の方々のさりげない優しさ、客席の皆様の温かさの中で音楽を楽しむことができました。ありがとうございました。
武田鉄矢(海援隊)/我らが青春の頃、「唄」は小さなラジオという箱で補えるものでした。時にチューナーを左右に回しながら、時にはトランジスタラジオを掲げて、夜の闇から探して拾うものでした。それは何だか、浜で貝殻を見つけたり、野原で花を摘んだりした体験に似ていました。このコンサートで披露された「唄」はどれも皆さんがそうして集めた「唄」ばかりです。この「唄」たちは懐しいだけではありません。貝殻や花に少し砂や土がついているように、あの頃の「唄」には初めて聞いた時の、陽差しや吹く風の芳りのようなものがついているから、あの頃の「私」まで鮮やかに思い出されるのでしょう。
杉田二郎/僕はデビュー前もデビューしてからもラジオに育てられました。そして、デビューから50年以上が経った今も、こんなに大きな会場で、素敵な仲間たちと歌えたこと、そして僕たちの歌を聴きに沢山のお客様が集まってくれた事に感謝しています。ファミリー劇場をご覧の皆さん、素敵なコンサートになっています。是非お楽しみください。
高田 漣 (ギター〈バンドマスター〉)/この素晴らしいコンサートに編曲家として、ギタリストとして、そして父の歌を歌う役を頂いたことは本当に光栄でした。先輩方の今もなお瑞々しい歌声をゆっくりとご堪能ください。
芥川澄夫(トワ・エ・モワ)/僕達も元気にやっているので皆様も是非元気に一緒に歌ってください。最近歌を唄うことがいかに健康に良いかを実感します。是非テレビの前で見ている人もたまには大きい声で一緒に歌ってみると健康に良いですよ!
白鳥英美子(トワ・エ・モワ)/まだまだ私たちも歌っていくと思いますので皆様も一緒に、ただ懐かしむだけでなくてこれからも応援していってほしいなと思います。よろしくお願い致します。
『あの素晴しい歌をもう一度コンサート2019』
放送日時:6月8日(土)13:30~17:40 〔再放送〕6月29日(土)19:00~23:10
CS放送ファミリー劇場にてテレビ初放送
【出演】泉谷しげる、イルカ、宇崎竜童、太田裕美、尾崎亜美、海援隊、上條恒彦、きたやまおさむ、杉田二郎、トワ・エ・モワ、森山良子、六文銭(小室 等、及川恒平、四角佳子、こむろゆい)
【ニッポン放送パーソナリティ】上柳昌彦、高嶋ひでたけ、松本秀夫 ※50音順