ある店のトイレに、こんな素敵な言葉を見つけた。「うーむ、その通り」と妙に納得させられた。人生なんざ、悩みの波状攻撃を受けながら過ごすものだが、その多くは仕方ないものだ。よくよく考えると悩みとそうでないものはきちんと分類できる。なのに悩み領域に持ち込んでしまい、ウジウジとすることもあるバカ者である。
代表的なのは、失敗を引っ張ること。反省領域で終わらせて、解決に向かってとっとと対策すればいいのにウジウジとやるのはまさしく仕方ない。同じく、しっかりと考えを張り巡らすのと悩むのとは全く違うはずなのに、悩みに発展してしまうのはバカバカしいったらない。
トイレってのはありがたい言葉に出くわすことが多い。居酒屋のトイレでよく見かける『親父の小言』は、ご存知の方も多いのではなかろうか。こいつがあると用を足した後ついつい長くなってノックされることが多々あるのは、できそうでできないことやなるほどと気持ちがよくなる言葉が並んでいるからだ。人にはバカにされていろとか、泣きごとは云うなとか「その通りだ」とうなづきつつ、大めしは喰うなとか大酒は飲むなと言った耳の痛いものも並ぶ。そもそも居酒屋で大酒は飲むなって、それを言っちゃおしめえよ。
写真のありがたい言葉を見つけたのは、実は5月5日の『東京麻布秘密基地』の会場となったレストラン『セレニータ』のトイレだ。料理のセンスもさることながら、さりげなくこいつを置くセンスはさすがだな。気分をスッキリさせてもらい、楽しく秘密基地を運営した。が、多々失敗がありウジウジしている。ダメじゃん!!
先日はありがとうございました!!
それにしても
い、いつの間に…
ありがとうございました。
フッフッフ、いいお言葉頂戴しました。