“赤いちゃんちゃんこ”と検索すると出てくる出てくる。「どこで買おうかかな」と一瞬でも考えた自分が情けないほど便利な世の中だ。早速着込んでお祝いじゃ…、のはずねえだろっ。これは7つ先輩のためにサプライズで購入したもので、どれどれと試着してみた写真だ。
7月生まれの僕がこれを着る日まで、後6年と少ししかない。逆に6年前のことを考えると、いかにこの年月が一瞬のごとく過ぎ去ったことかと感嘆してしまう。もうすでに昭和40年男は4年目を迎えていた。作った表紙やこのサイトの過去記事を見ると、つい昨日とまでは言わんがすぐそこにある日々だ。そんな近しいところでその日を迎えるのかと想像すると、チョッピリ怖くなってくる。
『昭和40年男』では『還暦上等』という宣言を企画化していく。まだ具体的なカタチにはしていないが、僕が誕生日を迎える7月の発行で、少しでもその片鱗が見えるようにしたいと考えている。俺たち世代の還暦はほとんどの人が仕事人生のゴールを迎えられないだろう。僕は若い頃に55歳で仕事人生を終えてやるなんて夢を描いたことがあった。が、そんなのとんでもない発想だったと今は笑っている。70歳を目指すことを逆に夢というか希望にしている。
あっという間に過ぎ去ってしまう1日1日を、当たり前のことだが大切にしたい。それにはやはり動くことである。動いた分だけ時の流れのスピードを落とすことができる。とかく流されがちな暮らしだが、そうでなく向かっていくことだ。それがすなわち動くことだと考えている。今日はこれをやったんだと言える毎日を積み重ねながら、還暦に上等だぜと向かって行ってやる!!
もはや、指圧の心母心押せば命のいずみたく…ですな!アァハハハハハハハハァー(^^)