春のバイクシーズン突入の3月に開催されるビッグイベントが、今日よりお台場のビッグサイトで始まった。国内外バイクメーカーから関連パーツ、ウェアメーカーやカスタムショップまで、バイクにまつわるありとあらゆる業者さんが集うお祭りだ。ここにうちの会社はレディスサポートスクエアというでっかいブースと、雑誌や物販のブースを仕掛けている。ぜひみなさんお越しいただきたい。
今年の目玉はなんといってもスズキのカタナである。今日の午後から一般開放になったのだが、このまたがりコーナーは長蛇の列ができていて、明日明後日の本番はさぞ大変だろう。我々世代なら、バイクに興味がなくても名前くらいは聞いたことがあるバイクでなかろうか。先進的なデザインとそれを支える走りで圧倒的な支持を得た。今も大切に乗っているファンも少なくない、バイクの名車中の名車だ。これの現代復刻版なのだが、往年のファンは物申している方が多い。この現象は、一昨年の東京モーターショーで突如ベールを脱いだカワサキのZ900RSも同様だった。想定通りの往年のファンたちの罵声はネット内を駆け巡ったが、大ベストセラーになった。ネガティブの声は目立つし、大きく聞こえるのは何もネット社会のせいだけでなく古今東西変わらない。そして、マーケットにはあまり影響がないことが多い。
さて、僕はこのカタナの実写と初対面だった。写真よりもずっと良い印象だ。そう、バイクって僕の言い方で写真ブスなのがわりと多い。デザイナーたちは凝りに凝って3次元を作り込むが、写真は言うまでもなく2次元でデザイナーたちのこだわりを隠してしまう。バイクや車は陰影を含んで仕上げるから、それを実写で感じた時がデザインの評価となる。この写真も、実写を見た僕に言わせればブスだもの。
今年のモーターショーの主役は間違いなくこいつだが、その他にも見所はどっちゃりあるから是非出かけてみてはいかがだろう。明日も僕は会場にいるが、ごったがえしているから会うのは難しいだろうな。せめて、うちのブースを覗いてみてちょうだい。今年のレディスサポートスクエアは女性しか利用できないバイクのまたがりコーナーを作ったから、喜んでいただけるはずだ。ぜひっ。
新世代カタナ、とうとう日本見参ですか!刀ステッカーもバッチリ貼ってありますね!何だかバイク市場が盛り上がる予感。
もうすぐ(やっと…)日本帰るんで、帰国したらまず最初にバイクを注文しっちゃおっかなぁ〜…って企んでます(^^)v。
帰国なさったら、バイクの注文の前に秘密基地です!!