かっちょいい。男が惚れる男だ。こんな風に年齢を重ねられたらなと憧れるけれど、それ相応の努力なくしてこうはなれない。頑張らなければとふんどしが締まりまくっている。
僕の仕事に “台割り” という作業がある。ページが刻んである表に企画をはめ込んでいくのだ。写真や記事の強さやおもしろさによって配列を変えて、本全体のリズムを整える。コンサートにおけるセットリストのようなものだととらえていて、巻頭特集内での構成や、第2特集でページ数も多い『夢、あふれていた俺たちの時代』をどこら辺に配置するか。インタビューものと連載記事のバランスだったりとあれこれ悩みは尽きない。その中に、トリを誰にするのかというのも毎度の大きな悩みであり、楽しみでもある。
前々号では愛しの石野真子さまにお願いして、前号は前述した悩みの中でも大きな『夢、あふれていた俺たちの時代』を巻末に配置するという奇策(!?)に出た。前号が奇策ならば今号はド直球ということで、男の中の男、兄貴の中の兄貴、石橋 凌さんに託したのだ。ご覧の通りメインの写真からはまるで熱が放たれているかのようだ。いや、このサイトではわかんねえだろうな〜 イエー。きちんと紙で見てちょうだいな。
大見出しで使った「筋を通していれば、必ず答えをくれる人がいるはず。」との言葉に深く頷く内容になっている。デジタルで特集を組んだ、いい意味でうわっついた感じをケツでガシッと締めてくれている。うーむ、それにしてもカッチョいいね。
Superdry males’s Germany Trophy Series t-shirt.