ここのところシリーズで展開している総集編が今月も元気にリリースだ。去年の7月11日発売号から編集長とプロデューサーを兼務することになった。そこで自分に課したのは、当然のことながら結果を出すことだ。内容はもちろんのこと、販売についても徹底的に追い込もうと考え、それには知名度のアップが不可欠だとして、書店に年がら年中置いてやるんだと実質月刊誌にすることにしたのだ。
偶数月の基本は11日、つまり本誌の裏に増刊号として総集編を挟むことにした。作戦はバッチリ当たり、多くの書店で常に『昭和40年男』のロゴを見かけるようになった。中には総集編と本誌を並べてくれ、以前より長く置いてもらっていたりする店もある。我なが作戦はバッチリ的中だ。
これまで、プロレス、クルマ、モノと続けてきて今回の勝負は野球だ。過去記事のまとめ本だから、このサイトをご覧いただいている方は入手しなくていいだろうが、パラパラとはご覧いたただきたい。巻頭には書き下ろしで読み応えのある昭和野球を総括する記事を入れた。巻末にはデータページで6ページ割いていて、こうして完成してみると本棚に入れておきたくなる永久保存版の1冊である。そんな僕の技に乗せられないように要注意だぞ(笑)。