2012年公開予定となっている東映の正月映画『聯合艦隊司令官 山本五十六』がクランクアップした。
日本を代表する海軍軍人・山本五十六が、命を懸けて苦渋の決断をした真珠湾攻撃の真実を、壮大なスケールで描く本作に、我らがタメ年俳優・香川照之が出演している。香川は山本五十六と相対する存在として、新聞というメディアを使い世論を戦争へと煽る東京日報主幹・宗像景清役で登場。
我々は戦争を知らないが、国を守るために、たくさんの人が命を懸けて戦ったことは事実。なぜあのとき戦争を起こしてしまったのか。それをもう一度、考えるきっかけになりそうな作品だ。香川の演技とともに注目したい。
『聯合艦隊司令官 山本五十六』(2011年12月23日から全国公開)