こんにちは、編集部のまつざきです。今日は、弊誌連載コラム「昭和40年男の悲惨な戦い」でおなじみのタメ年ライター・カベルナリア吉田氏の新刊をご紹介します! 今回はなんと、「日本初!」といわれる、ビジネスホテルの朝食図鑑です。紀行ライターとして、全国各地をめぐるカベルナリア吉田氏が、「ビジネスホテル朝食評論家」の肩書を引っ提げて贈る渾身の一冊と言えるでしょう!
イクラ、イカ刺し、いごねり、地魚、海鮮丼。郷土名物をふんだんに使った朝食があれば、目玉焼き、ハム、海苔という定番の朝食あり。豪華なものから質素なものまで、鋭いツッコミ付きでご紹介。
気鋭の紀行ライターである著者が、取材旅行の際、実際に宿泊した日本全国のビジネスホテルの朝食を記録してまとめた一冊! 採食記録したホテルは66ヶ所。ビジホの朝食だけの「図鑑」は日本初!という快挙で、もはやビジホ朝食を語らせたらカベルナリア吉田氏の右に出る者はいない(?!)と言っても過言ではないでしょう。
ビジネスマンの出張の際のホテル選びにはもちろん、観光旅行にも使えます! 手頃な宿泊費で食を楽しみたい方へおすすめの本書をぜひご覧下さい。
『セルフ海鮮丼はイクラ、カニ、甘エビ取り放題! 実演焼き物コーナーに、海鮮やトウモロコシがズラリ! 「ここビジホだよね?」と驚きつつ食べまくり、満腹でその日は仕事にならなかった。24時間入れる温泉もあり、ビジネスで来たのにビジネスを忘れた。』(本文より)
え~っ、こんなビジホなら泊まってみたくなりますよねっ!
全国ビジネスホテル朝食図鑑
『ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた』
著者:カベルナリア吉田/ユサブル出版
単行本(ソフトカバー): 176ページ
定価:1,400円(+税)
2019年1月11日発売
カベルナリア吉田・プロフィール
1965年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞社ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に全国を歩き、単行本ほかで紀行文を発表している。近著は『大人のひとり休日行動計画』(WAVE出版)、『突撃! 島酒場』(イカロス出版)、『何度行っても変わらに沖縄』(林檎プロモーション)、『狙われた島』(アルファベータブックス)。ほかに『沖縄の島へ全部行ってみたサー』(朝日文庫)、『絶海の孤島』(イカロス出版)、『沖縄バカ一代』(林檎プロモーション)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)、『沖縄ディープインパクト食堂』(アスペクト)など。早稲田大学社会人講座「実踏体感! 沖縄学」「ニュースの街を歩く」ほか開講中。ラジオアプリ「勢太郎の海賊ラジオ」内のコーナー「カベルナリア吉田のたまには船旅で」随時配信。趣味はバイオリンとレスリング、料理も少々。175cm×86kg、乙女座O型
余談ですが…編集部・まつざきの個人的おすすめ朝食宿は、青森市の「スマイルホテル」(ご存じかと思いますが、全国チェーンのホテルです)で、時期によりますが、一泊3~5千円ほどで泊まれるビジホです。朝食付きプラン、なしプランありますが、チェックイン時に翌朝のバイキングを申し込めるので、事前に予約してなくても大丈夫!700円(当日は800円)で和洋、郷土料理が食べ放題です!ご飯は白米のほかに雑穀米もありました。青森名産のリンゴジュース(もちろん果汁100%)だって飲み放題!しかも郷土料理は日替わりなので、連泊する人でも飽きることはありませんよ。和・洋どちらも食べたくなるので食べ過ぎに注意です(笑)。こじんまりとした感じですが、リニューアルされた部屋は清潔で、青森市内でリーズナブルに泊まりたい方にはおすすめのビジホです!
旅の計画を立てる時、「ここのビジホの朝食を食べること」なんてプランから入ってもおもしろいじゃないですか! 朝しっかりとおいしいものが食べられれば気分も上がりますもんね!たかが朝食、されど朝食…ぜひぜひ、全国ビジネスホテル朝食図鑑「ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた」を、旅の宿のセレクトにお役立てくださいませ。