本誌2月号(vol.53)特集「昭和40年男的 男はつらいよ」では、さまざまな「つらいよ」を集めてみました。そのトップバッターが、12日の編集長の大編集後記でもお伝えした「力石 徹」。伝説と言ってもいい「つらい男」のひとりにスポットをあて、今回はリアルボクシング界で頂点に立った男…大橋秀行さんに、その生き様を分析し、語ってもらいました。
昭和40年生まれ、タメ年の元世界チャンピオンである大橋さんから、インタビュー後に力強いエールをいただきましたので、そちらの動画↓ もぜひご覧ください。
本誌の記事では、かつて現役時代に死闘を繰り広げたライバル、韓国の英雄・張 正九さんとの仲睦まじいツーショットも掲載していますが、お二人は今もなお本当に仲のよい親友なんです。昨年12月30日に行われた大橋ボクシングジム所属・井上拓真選手のWBC世界バンタム級暫定王座決定戦にも、張さんがわざわざ応援に駆けつけたほどの間柄です。その際に日刊スポーツの記事にも掲載されたのがこちら↓ のお写真。
大橋さんのご両親ともこんな感じ↓ で、家族ぐるみのお付き合いをされているようです。お互い日本語と韓国語で、そこまできちんと言葉がわかる訳ではないようですが、ずっと交流が続いているというのがすごいですよね。
張さんが着ているこのパーカー(その上の写真でお母さまが着ているのはトレーナーですね)は、現在も韓国で販売されているものなのだそうです。勝ち負けや国籍に関係なく、二人の対戦そのものがレジェンドとして語り継がれているようですね!
そして1988年のお二人の試合がこちら!
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かつてのライバル同士の微笑ましい交流を見ると、なんだかほっとします! それでも、現役当時のお話の中には、『あしたのジョー』そのままのような壮絶な体験が…。ぜひ、本誌2月号の特集記事「力石 徹はつらいよ」をご覧ください!