【S40News!】昭和40年男必見、今年のウルフェスはひと味違うぞ。

夏休み恒例のヒーローイベント『ウルトラマンフェスティバル 2011』が、今年も7月22日(金)から8月28日(日)まで、東京は池袋のサンシャインシティで開催されている。これに先だって内覧会が行なわれたので、一足先に体験してきた。

誌面や当ブログで再三お伝えしているように、今年はウルトラマン誕生45周年という節目の年。本誌では昭和40年男を“昭和40年1月から昭和41年3月までに生まれた男”(つまり早生まれの同学年を含む)と位置づけている。41年1月に始まった『ウルトラQ』は立派なタメ年なのだ。というわけでこの節目の年にちなみ、今回のウルトラマンフェスティバルは放送45周年を迎えた初代『ウルトラマン』を大々的にフィーチャーしている。つまり、小さな子供だけではなく、今やお父さんでもある我々も十分にハマれる内容となっているのだ。

その内容が本当にすごい。なんと『ウルトラマン』全39話を1話ずつ、立体造形など様々な方法を使って事細かに表現しているのだ。怪獣ベムラーが乗った青い光とウルトラマンが乗った赤い光が出現した第1話のジオラマから始まり、大阪城を廃墟にした怪獣ゴモラとウルトラマンの立体造形、子供のお絵かきコーナーの横には土管に描かれたガヴァドンの落書きがあったり、三面怪獣ダダの人間標本採取装置なるものまで、もう「ああ、あったあった」といいたくなるような濃い仕掛けがアトラクションとなって並べられている。

ちなみに私個人のオススメは第23話「故郷は地球」のコーナー。派手な演出こそないが、そこには大人になった今だからこそ改めて噛みしめたい大事なメッセージが綴られているので、ぜひ注目してみてほしい。いずれのコーナーも再放送などで何度か初代『マン』を見た同輩なら、子供そっちのけで絶対大受けしてしまうはずだ。

さらに場内のメインステージでは、ウルトラマンが初めて登場した昭和41年にタイムスリップしてウルトラヒーローと怪獣たちの大バトルを繰り広げる3Dライブステージが開催される(全席指定)。21世紀の子供たちも、我々昭和の子供たちも、どちらも大興奮間違いなしだ。

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(C)円谷プロ

<編集部員・足立>
特撮・アニメ・懐ドラなどに造詣の深い本誌編集部員。実は元鉄オタで鉄道にもめっぽう詳しい。

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