1967年(昭42年)より、東映が子供向け映画をまとめて上映した伝統あるシリーズ「東映まんがまつり」が、29年ぶりに復活。絵本、読み物がシリーズ累計500万部を超える(2018年11月現在)「おしりたんてい」(トロル作・絵)は「東映まんがまつり」4作品のひとつとして2019年4月26日(金)に劇場公開されることが決定した。
「おしりたんてい」は、絵本、読み物あわせて13タイトルが刊行されている、ポプラ社の児童書シリーズ。オリコン発表の「年間本ランキング2018」でも8月刊行の読み物第7弾『おしりたんてい みはらしそうの かいじけん』が児童書ジャンル年間第1位を獲得し、児童書ジャンルトップ10にはシリーズ6作品がランクインしている。そして、絵本第7弾となる『おしりたんてい ププッ ゆきやまの しろい かいぶつ!?』が12月12日に発売開始となる。
29年ぶりに復活する「東映まんがまつり」4作品のひとつとして2019年4月26日(金)に劇場公開されることが決定し、ますます広がりをみせる「おしりたんてい」にご期待ください!
【東映まんがまつりとは】
1967年から始まった、夏休みなど長期休みに行われた東映の子ども向けオムニバス興行タイトルのひとつ。アニメ作品だけでなく、実写映画「フィンガー5の大冒険」や「がんばれ!!ロボコン」などさまざまなジャンルの作品が上映された。「東映まんがまつり」という呼称は1990年の春まで使われており、29年ぶりの復活となる。
配給:東映
宣伝:ガイエ
©2019東映まんがまつり製作委員会
東映まんがまつり公式サイト
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「おしりたんてい」とは
トロル作・絵の児童書で2012年よりポプラ社から刊行され、2018年11月現在、絵本6作、読み物7作があり、12月12日には絵本最新刊が発売開始となる。シリーズ累計500万部を超える大ヒットシリーズで、幼児から小学校低学年の男女を中心に爆発的人気を得ている。2018年12月にはNHK Eテレでテレビアニメ放送がレギュラー化。さらなる人気を博している。見た目はおしりでも、推理はエクセレントな名探偵「おしりたんてい」がププッと事件を解決していく謎解き物語。「フーム、においますね。」が口グセで、助手のブラウンとともに難事件を解決します。インパクトのある見た目と紳士なふるまい、そして犯人をおいつめる「必殺技」で子どもたちに大人気。
原作:トロル作・絵「おしりたんてい」 ポプラ社刊 ⒸTroll/POPLAR
アニメ「おしりたんてい」©トロル・ポプラ社/おしりたんてい製作委員会
「おしりたんてい」ホームページ【ポプラ社公式】
アニメ「おしりたんてい」公式ホームページ
昭和40年男なら、子供の頃一度は行ったことがあるであろう「東映まんがまつり」。普段テレビで観ているアニメや実写ドラマが大きな画面で観られるのがうれしかった! しかも一日にまとめて何作品も観れるのがお得感いっぱいだった! そんな「東映まんがまつり」が29年ぶりに復活したというのは、なんとなくだがうれしい気持ちにならないだろうか? そして、今大人気のアニメ「おしりたんてい」の上映も決まったという! さすがに一人で行くのはちょっと…な感じだが、「おしりたんてい」は観てみたいかも! この「おしりたんてい」幼児向けの絵本から始まりアニメ化されて、12月1日から毎週土曜朝9:00からNHK Eテレでレギュラー放送しているという異色アニメだが、子供たちに絶大な人気があるのだ!…にしても、どうして小さい子供(特に男子)は、「おしり」とか「うんち」とかに熱狂的(?)に反応するのだろう(笑)「うんこドリル」なんて信じられないタイトルの学習ドリルも大ヒットしたし…これは時代が変わっても、変わらない現象のひとつなのかも。児童心理学に詳しい人がいたらぜひ教えてほしい!