みうらじゅん先生、登場!!

東京では、昨日今日とやっと秋らしい青空が見えている気がする。そんないい気分のままに(!?)今日も最新号をPRさせていただこう。

 

 

連載企画の“ガツンとひと言。兄貴の説教”は僕の発案から始まった企画であり、個人的に大好きで毎号楽しみにしているページだ。このコーナーに今回はぬぁ〜んとみうらじゅん先生に登場いただいた。尊敬するから先生と書いているが、ご本人はさぞいやがるだろうな。

 

サブカルの王者である。世の中に吹いている風をすべて感じた上で取捨選択を繰り返して吐き出すコンテンツのテンション感といったら、どんだけのバランスの上に成立している脳みそなんだろうと考え込んでしまう。この表現もご本人はいやがるだろう。そう、凡人が語れるような御仁ではないのだ。あー、うれしい。

 

数々の雑誌で知っていたみうら兄貴が動く姿を初めて見たのが『いかすバンド天国』に大島 渚とのバンド名で登場して歌った『カリフォルニアの青いバカ』だった。あの時代に、あの番組に、あの空気感をまとって登場したみうら兄貴に度肝を抜かれた。そしてよりによってバンド名が大島渚とは、やはりみうら先生のセンスは地球人でない。宇宙人である。でもすげー残念なことに、これまた取材に同行できなかった。でもいーもんね、動画に登場してくださったし、いいページになったんだから。

 

最新号の白組のトリがみうら兄貴だ。そして続く大トリが紅組から愛しの真子ちゃんで、エンディングを飾ったこの取り合わせはえらく気に入っている。きっとね、雑誌に精通しているみうら兄貴だから最新号を手に取った瞬間に僕の意図を読み取っているだろうな、クスッ。

 

な〜んて、会心の締めで幕を閉じる『昭和40年男』のvol.52を手に取っていない方は、すぐに書店へと走るのじゃ。『サッポロ一番』をすすりながら読み込めば、豊かで愛あふれるこの週末になるはずだ。

 

 

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