昨日はついに『浅草秘密基地』が、その舞台となっているショットバー『FIGARO』を満席にした。写真を見るとなんだか雰囲気がちょっと違う気がしなくもないが、いやいや正真正銘の満席である。実はこの外人さんたちはもともとは『浅草秘密基地』参加者でないが、そこは僕の巧みなボディランゲージで我々の支配下にして、ご覧のとおりいい感じのカットが出来上がった。
この方々は浅草の誇るビューホテルで開催されていた『第14回世界パイプスモーキング選手権大会』というイベントの参加者たちで、スロバキアからわざわざ日本に来てくださったのだ。真面目な男性と陽気な女性という印象を受けた面々だ。本来の秘密基地参加者たちは口々に「スロバキアってどこだ」となり、僕も無知を全開にしつつ過ごしたのだった。
この大会は同じパイプと葉で、いかに長時間火が付いているかを競うそうだ。こうしたバカバカしいと言ったら失礼だが、真剣にやっちゃう感じって人間ぽくていいですな。そしてきっとここにいる方々は極めて真剣に戦ったのだろう。ビューホテルからほど近いショットバー『FIGARO』をえらく気に入ったそうで、この日で3連チャンの大騒ぎだとマスターは喜んでいた。大会は日曜で終了して、今日帰国すると言っていたから今頃飛行機でいい夢見ていることだろう。
おもてなしだと僕はギター引っ張り出して歌を歌った。が、結果は大反省になってしまった。うまいうまくないはどうでもよい。問題は選曲で、せっかく日本に来てくれたのに日本らしい曲を僕はひとつも持っていないのだ。それでも芸は披露したほうがていいと『スタンド・バイ・ミー』を歌ったのだが、きっと彼らは「???」だっただろうな。日本を代表して『ふるさと』とか『荒城の月』を披露できたらどんなにカッコよかっただろう。これらを最後に日本の歌ですとバシッと決めれば『スタンド・バイ・ミー』はそれはそれでよしとなる。猛省である。オリンピックに向けて最低3曲、仕込むことにする。年内には『浅草秘密基地』で披露するので乞うご期待だ!!
それにしても先週は現役プロレスセラーの乱入で僕はボコボコにされた。昨日は煙まみれでゴホゴホにされたよ(笑)。
いま、一瞬(一週間弱)だけ日本に出張でいまする。
では次回は元四川省から来た日本人で是非とも参加者で参加したいと願っています!(^^)