見よ、この陳列を!!

涙が出た。なんじゃこの陳列はと。当初は下段の平積み2列で狂喜したのだが、さらにさらに棚にも2列あるじゃないか。しかも、ほとんどの書店さんがスポーツコーナーに並べている『昭和プロレス大全』を、僕が好きな男性誌コーナーにきちんと入れてくれている。

 

4つのスペースをジャックしたことになり、思わず店員さんに店長さんはいるかと声をかけると残念ながら不在とのこと。僕は目をウルウルさせながら「昭和40年男の編集長なんです。陳列のご配慮ありがとうございますとお伝えください」と言い残して、この写真を撮らせていただいた。後日、また挨拶に行くつもりだ

 

読者さんもよく「平積みになっていたよ」と、その専門用語とも取れる言葉をかけてくれる。『昭和40年男』は長い時間をかけてだが、ほとんどの書店さんで平積みになった。置いていない書店さんもほとんどなくなったように思う。これもひとえに、皆さんの応援あってのことだ。我々のような宣伝費をかけられない出版社は書店の棚が最大のアピール場所である。最近ではSNSなどのデジタルを駆使したアピールも有効だが、書店での偶然の出会いもまだまだ大きい。

 

皆さんのご近所はいかがでしょう。すごい棚があったら教えていただきたい。泣きに行きます!! あっ、この陳列自作自演じゃないですよ(笑)。

 

 

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