最新号がやってきた ~アパッチ野球軍。

 

最新号は手に取っていただけだろうか? そして、レジへと運んでいただけただろうか? カワイイ一冊を何度も読み返しながら、きっと刺さるだろうとニヤニヤしている僕で、今日もしつこく最新号のご紹介をさせていただく。

 

今回の巻頭特集は熱愛をテーマにして5つのセクションを作った。パート1を“震えた作品”、パート2を“教えてくれた人”として、これまでその記事について解説してきた。作品選びと人選には、若干のひねりを加えたものの、ほぼど真ん中ストレートな企画だ。これに続くパート3は“昭和の愛とは?”としてくくり、核心に迫る。そのど頭を飾ったのがチーム愛だ。

 

人と人が繋がって生み出す奇跡のようなパワーってのがあることを、俺たちはガキの頃から学んできた。そこには互いに厳しく接しながら目標へと向かっていくチーム愛が存在することも見続けた。その代表としてピックアップしたのが『アパッチ野球軍』だ。筆者自身の作品への愛があふれた見開きページで、まさしく熱く語っている。

 

それにしても、これは現代では放送できない。もっとも、これほどひどい境遇の子供たちを描いてもリアリティがないかもしれないが、ともかくとんでもない設定だ。この少年少女たちが野球に目覚め成長しながら互いの愛を高めていったのは、俺たちの根底にあるスピリットだ。感動に泣いたあの日をじっくりと思い出していただく。そして口ずさんでいただく、♪俺たちゃ裸がユニフォームと!!

 

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