たかが50円、されど50円!!

9月11日に発売となる51号の作業が、今朝すべて終了した。ふーっ、毎度のことながら大変だった。が、終わるとなんとも気分がいい。今日は僕以外の編集部員は休んでいて、きっとのんびりしていることだろう。いや、アクティブに動いているかもしれないなと、そっちを願っていたりする。

 

僕の締め切り作業に、吉野家と小諸そばは欠かせない。会社の近くにあって、すぐ出てきてささっと食って作業に戻れるのがいい。吉野家は多くの皆さんがご存知だろうが、小諸そばは都内の店舗がほとんどの立ち食いそばチェーンだから知らない方の方が多いだろうな。行く理由は会社から最も近いというのと、ネギがドーンと使い放題で置いてあるからだ。かけを頼んでネギそばにする…、なんてそこまではしたないことはしないが、ちょっと多めの白ネギはリッチな気がする。余談ながら、クリスマスイブの夜にここでそばをすするのがここ近年の過ごし方になっていて、なんとなくニヒルに過ごす。このニヒルの気持ち、昭和40年男ならなんとなくわかってもらえるだろう。

 

今回の締め切りに割って入ったのが松屋だ。それはこのクーポンのせい。吉野家も今300円で80円引きの定期券をやっているが、こっちは無料で配られたカードだ。9月10日まで何回でも使えるから、ついつい出掛けてしまう。たかが50円ながら、380円のカレーが330円になるのはすげー安く感じる。吉野家より若干遠いのだが、330円のためなら早歩きで向かう庶民ぷりだ。いつも締め切りになると吉野家の牛丼率がグーンと高くなるのに、たった1枚のこのカードのせいですっかりキレンジャーで過ごした。

 

牛丼は断然吉野家な僕で、松屋でカレー屋である。牛丼並と卵440円に対してこの締め切りは330円で過ごした。少なくとも5回は行ったから、550円もお得だったことになる。ポイントカードとか全然やらないのに、このクーポンにはすっかりはめられた。デジタルのポイントよりも紙のクーポン。うーん、さすが雑誌屋だな。なんか昭和なおっさん丸出しな感じもいい(笑)。有効期限の10日まであと何回カレーの世話になるか。自分でもあきれつつ、きっと何度かに渡って足が向かうことだろう。

 

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