ヤマハ発動機は、フィッシングボートのニューモデル『SR-X』を、本日7月4日より発売する。
ボートなんてセレブな感じだが、なんとなく男の憧れって感じがするのでご紹介。こんなモデルがあるんだなとおもっていただければ。『SR-X』はスタイリッシュな外観、優れた乗り心地、高い釣り性能の3つを重点として開発されたモデル。なんでも国内市場ではルアー(疑似餌)を使った釣りが流行っているそうで、そのニーズに合わせたモデルなのだそう。全国各地でこうしたルアーフィッシングを対象としたトーナメントが開催されているのだとか。
具体的には、横安定性を向上させる「A.R.B.(アンチ・ローリング・ブレード)」や優れた乗り心地と風流れ抑止性能を発揮する「W.T.B.(ウェーブ・スラスター・ブレード)」などの独自技術を織り込んだハル(艇体)を新たに開発。フィッシングボートに求められる様々な要素を高次元でバランスさせている。また、一体型のトランサムステップや2名掛けのドライバーズシート、豊富な収納スペースなどで、フィッシングに限らず、幅広いマリンプレイに対応する多彩な機能を併せ持っているのも特徴。搭載エンジンには、環境性能と経済性に優れた3種類(50/70/115馬力)の4ストローク船外機を設定している。
価格はSR-X F115:308万円、SR-X F70:244万円、SR-X F50:218万円となっており、なんか思ってたより安い?(どんなの想像してたんだかって話だが) とはいえ、維持費用もバカにならないんでしょうけど…。こんなんで大海原を疾走できたら気持いいでしょうねえ。余裕のある方はぜひいかがかと。ところでどうでもいいことながら、かつてヤマハからリリースされていたバイクでSRXというモデルがあったのですが、何か関連があるのでしょうか。気になるところです。
編集部員さま、ご返信感謝です。私も【40年代男】ですから…(笑) 尚、維持費用の話が出ておりますが、現在このSR-Xでは【保管パッケージ】なるものが実施されております。関東でも5万円/年間(!)という場所も出てきております。そういう活動も含め、本商品にご興味を持っていただければ幸いです。尚、保管パッケージや、長期クレジット、SR-Xボートフィッシングゲーム参戦記などは、ヤマハ発動機のマリンホームページのSR-X製品紹介ページに掲載されておりますので、お時間ある時にでもどうぞ♪(^-^)
このボート【SR-X】を企画開発担当した者です。勿論これは、個人の書き込みでございます(笑
オートバイの「SRX」を意識した訳ではありませんが、そもそもオートバイの「SRX」は、従来から販売していた「SR-400,500」がクラシカルな単車だったのに対し、やや近未来的なスタイリングを携え、若年向きにリメイクされたのが「SRX」だったと思います。このプレジャーボート【SR-X】は、『高齢化してきているマリン文化』に対し、若い人に興味を持って欲しい、フィッシングを存分に、手軽に楽しんで欲しいという思いで作りましたので、名前こそ偶然ではありますが、同じDNAを携えて開発された…と言えるかも知れませんねb
ま、まさかの企画開発者さんからのコメントにどびっくり、大変恐縮です…。なるほど、SR-XとSRXは偶然の一致とはいえ、そういった共通点があるというのはおもしろいですね。そういう意味で『SR-X』は昭和40年生まれ向け、といえるのかもしれない!? 弊社内にSRX600乗りがおりますので、彼にも勧めておきます(笑)。とってもくだらない疑問に応えていただき、ありがとうございました!