旅行情報誌『じゃらん』が、「この夏行きたい絶景」についてアンケートを実施し、ランキングの結果とともに、トップ10に選ばれたスポットを紹介している。まだ夏休みの計画を立てていないという人は、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。一度は見ておくべき!という日本の絶景スポットをご覧ください。
この夏行きたい絶景ランキングTOP10
1位に輝いたのは奇跡の絶景に出会える「与論島 百合ヶ浜」
いよいよ夏到来! ナイトアクティビティが注目を集めるなか、見逃せないのが日本の夏絶景。“この夏行きたい絶景”についてアンケートを実施したところ、「与論島 百合ヶ浜」が1位を獲得。干潮時にだけ現れる真っ白な砂浜は「幻の景色」と言われ、まさに奇跡の絶景。2位の「星野リゾート 雲海テラス トマム」も雲海を見るなら早朝が狙い目など、時間限定・期間限定だからこそ美しい、この時期にしか出会えない夏限定絶景が多数ランクインする結果となっている。
今年の夏は“この場所、この時間だけ!”の「リミテッド絶景」にぜひ注目してほしい! 時間や時期が限られた特別感はもちろんだが、天候や時間帯によって違った表情が見られる点も大いに魅力だ。
夏絶景TOP10:スポット紹介
1位:与論島 百合ヶ浜【鹿児島県】
死ぬまでに行きたい100景にも登録された与論島の「百合ヶ浜」。例年、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに姿を現す真っ白な砂浜。運がよければ見られる奇跡の絶景。
2位:星野リゾート 雲海テラス トマム【北海道】
天国に一番近いカフェとして有名になった星野リゾート トマムにある雲海テラス。ゴンドラに乗って13分ほど山を登った標高1,088mの場所にあるテラスから見える雲海は、まさに絶景。5月~10月の早朝がオススメ。
3位:天橋立 砂浜ライトアップ【京都府】
天橋立の砂浜を、青や紫、緑など、時間と共に変化する光が彩り、昼間とはまた違った「天橋立」を楽しむことができる。ライトアップは、7月14日(土)~9月2日(日)19:00~22:30。
4位:高台寺 夏の夜間特別拝観【京都府】
17:00から境内全体をライトアップ。幽玄の世界を醸し出す竹林や、臥龍池(がりょうち)の水面に映る青モミジが風情たっぷり。8月31日(金)までは「百鬼夜行展」も催されるので、合わせて楽しみたい。
5位:北条海岸 ダイヤモンド富士【千葉県】
海の向こうの富士山頂上に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」の名所・北条海岸。見られるのは5月と7月の年2回だけ! 2018年は7月29日(日)・30日(月)が観測日。日没の18:45頃が狙い目。
6位:飛騨高山 夏のライトアップ【岐阜県】
7月1日(日)~8月16日(木)にかけて、宮川に架かる中橋が光に照らされ幻想的な雰囲気に。昼間のにぎわいから一転、静寂に包まれた風情ある夜の町並みもオススメ。19:30~22:00まで点灯している。
7位:北杜市明野 サンフラワーフェス2018【山梨県】
南アルプス・八ヶ岳・富士山などの絶景を背に、約60万本ものひまわり畑がどこまでも続く景色は見応え十分。「SNS映え間違いなし! 」の青と黄色のコントラストがキレイな写真が収められる。
8位:霧幻峡の渡し 川霧【福島県】
奥会津を流れる只見川の峡谷で渡し船が運航。6月~8月の早朝と夕方に川霧が発生しやすく、川霧に煙る夏の峡谷は、まるで夢の世界に迷い込んだような幻想的な景色。
9位:黒部ダム 観光放水【富山県】
黒部ダム名物、大迫力の観光放水は6月~10月までの期間限定。毎秒10t以上の水が霧状となり放水している様子は圧巻。運が良ければ、放水にかかる虹が見られる。
10位:岐阜城 パノラマ夜景【岐阜県】
城下を見下ろす夜景。今年の夏季は7月14日(土)~8月31日(金)まで、期間限定でロープウェーが夜間営業するので、最長22:00まで夜景を楽しむことができる。時間帯によっては長良川の鵜飼のかがり火が見えることも。
【アンケート調査概要】インターネット調査:『じゃらん』掲載スポットを中心に画像選択方式によるアンケート/ 調査時期:2018年6月25日(月)~2018年6月27日(水) / 調査対象:47都道府県在住 10代~50代男女/ 有効回答数:545名(MA)
このランキングは「じゃらんニュース」に紹介されていて、各地の詳細も掲載されているので、ぜひ参考にしてみてほしい。ひと夏でTOP10すべてを見るのはなかなか難しいが、せめてひとつだけでも行ってみたいものだ。また、ここにランクインしている絶景以外でも、夏のおすすめスポットがあれば、ぜひ教えてほしい! あなたの投稿をお待ちしています!