マツダは、コンパクトカー『デミオ』をマイナーチェンジし、本日6月30日より販売を開始した。
スタイリッシュな外観と優れた環境性能、スポーティな走りで人気を集めるデミオ。2008世界カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、世界的に高い評価を得ている一台。室内高率重視のモデルの中にあって、魅力的なスタイルをもつ国産モデルとして、独自のポジションを確立している。
今回のマイナーチェンジの目玉は、30.0km/L(10・15モード燃費)というクラストップの低燃費を実現する新グレード「13-SKYACTIV」の追加であろう。同社独自のアイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」や「i-DM」、「DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム:横滑り防止機構)&TCS(トラクションコントロールシステム)」といった、マツダの先進技術群「SKYACTIVE」が盛り込まれた一台。いったいどのような走りに仕上がっているのか、大いに興味のあるところだ。
車両本体価格は消費税込みで114万9,000円〜162万1,750円。月間販売台数は6,000台を計画しているという。