増田惠子が、2月21日に発売したニューシングル「最後の恋/富士山だ」より「富士山だ」のミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルで公開している。
説明不要! ご存じのとおり、増田惠子は1976年にピンク・レディー「ペッパー警部」でデビューし、「UFO」など、作詞家の故・阿久 悠作品が大ヒットしたスーパーアイドル。2月21日に発売した約13年ぶりとなるニューシングル「最後の恋/富士山だ」では、阿久の未発表詞に加藤登紀子が作曲したラブ・ソング「最後の恋」で、ソロ転向後初となる恩師・阿久 悠による新曲をリリースしている。カップリング曲では加藤が2014年にリリースした「富士山だ」をカバー。両曲ともに編曲はヒャダインこと前山田健一が担当したことでも話題になったシングルだ。
ピンク・レディーのケイちゃんだということを忘れては駄目
「富士山だ」は、増田のコンサートを観た加藤が「なんで歌って踊らないの! あなたはピンク・レディーのケイちゃんだということを忘れては駄目」と振り付けも印象的な同曲を贈ったという。公開されたMVでは、ピンク・レディーの「UFO」や「サウスポー」など数々の名曲の振り付け師として知られる故・土居 甫(どいはじめ)の愛弟子、渡辺美津子が振り付けを担当。富士山をかたどったユニークな振り付けは、自身のライブでも客席総立ちで一緒に踊るなど盛り上がっており、かつてのファンやその子供たちから、振付を覚えたいという要望が多数あったことから今回のMV制作につながったという。
MVの原案は増田自身によるもので、東京・中野区の「千代の湯」でロケを敢行。子供たちを含むダンサー17名と共に、銭湯の壁に描かれた富士山の前で踊る印象的な映像に仕上がっている。公開にあたって増田は「このMVを見て、みんなで一緒に歌って踊れたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。
増田惠子「最後の恋/富士山だ」の詳細は 日本コロムビア公式サイトにて
我らがピンク・レディーのケイちゃんが、日本を元気にしてくれるようなパフォーマンスを見せるMV。大人も子供も、おじいちゃんもおばあちゃんも誰もが踊れるユニークなダンスは学校行事や地域イベントなどの新定番になるかも? とにかくパワフルなケイちゃんを観てみて!