ソニーはレンズ交換式コンパクトデジタルカメラ『NEX-C3』を本日6月24日より発売開始する。
カメラに画質を求めると、どうしても一眼レフカメラに行き着いてしまうが、その構造上、大変かさばる上に重量もあるので、旅行などに気軽に持っていくにはためらう場面も多々ある。そこで、一眼レフカメラから光学式ファインダーをなくすことによって、一眼レフカメラに迫る高画質はそのままに、コンパクトさを実現したのが、最近流行りの“ミラーレス一眼カメラ”である。気軽に持ち運べることはもちろん、レンズ交換によって広がる撮影の楽しさを持ち合わせ、さらに一眼レフカメラよりは安価ということもあって、このところ高い人気を集めている。
今回発売された『NEX-C3』は、最薄部25.9mm、本体質量225gと、世界最小・最軽量がウリ。コンパクトながらも高機能なのも特徴で、明るさの調整や色合いの調整をカメラ上で調整できる「マイフォトスタイル」や、レンズに依存せずにぼかし効果が得られる「背景ぼかしコントロール機能」、こだわりの表現を実現する「ピクチャーエフェクト」機能などを搭載。誰でも簡単にクリエイティブな撮影を楽しむことができる。
同カテゴリでは7月8日に発売が予定されているパナソニックのDMC-GF3もあり、選択肢がますます増えてきたミラーレス一眼カメラ。楽しんで撮影をしたいと考えているなら、ぜひ候補にいれてみてはいかがだろう。