株式会社山田養蜂場から同社独自のはちみつ酢とりんご果汁を配合した「はちみつバーモントドリンク」が発売されている。山田養蜂場直営店及び通信販売サイトで6月18日に販売が開始されたばかりの新製品だ。
りんご酢というのはよく耳にするが、このドリンク、「はちみつとりんご酢」ではなく「はちみつ酢とりんご果汁」というところが新しい! そもそもはちみつから酢を作るということを想像したことがなかったので、一体どんな味がするのか…気になりませんか? とにかく、一般的にも酢は身体にいいと言われているので、従来の酸っぱい酢が苦手な人には朗報かも。甘いはちみつから作られる酢ですから、まろやかなのでは? と期待度も上がるというもの!
消費者の健康意識の高まりを受け、食酢・飲用酢市場はその規模が拡大されているそうだ。各メディアでも “黒酢”や“りんご酢”が健康によいことを盛んに紹介している。お酢は昔から健康にいいと言われてきたが、近年では研究が進みお酢に含まれる“酢酸”の健康効果が明らかにされてきたことも、こうした“お酢ブーム”を後押ししていると言えるのではないだろうか。
その飲用酢市場の売上の大半を占めているのが、「黒酢」。お酢とひとくちに言っても、「穀物酢」「米酢」「黒酢」「果実酢」と由来する原料により、さまざまな特徴があって、お酢特有のツンとくる“酢カド”を抑えて、飲みやすくするには、甘味が主に使われているのだそうだ。その甘味も自然界に存在する甘味料よりも、人工甘味料が使用されることが少なくないとのこと。そんななか「はちみつ酢」は、お酢のなかでもクセがなく、はちみつの甘味をほのかに感じられるため、人工甘味料無添加で、ドリンクにも使いやすい酢なのだ。
山田養蜂場では、上質な完熟はちみつを発酵させた「はちみつ酢」を独自に開発。約60年前に米バーモント州でD.C.ジャービス医師が提唱した「バーモント健康法」をヒントに、はちみつ酢とリンゴ果汁を配合し、おいしい健康ドリンク「はちみつバーモントドリンク」が誕生したというわけだ。健康長寿で知られるバーモント州では人々が日常的に「りんご酢」と「はちみつ」を摂っていることから、カリウムなどのミネラル豊富なアルカリ性食品であるりんご、はちみつなどを補う食生活が、かつて「バーモント健康法」として世界的にブームになったのだ。
そういえば、先日惜しくも亡くなられた西城秀樹さんが70~80年代に「ハウスバーモントカレー」のCMで「りんごとはちみつとろ~りとけてる」と歌っていましたが、このことだったんですね。カレーに「健康法」が取り入れられていたとは…子供の頃はあまり深く考えずに食べていたというのが当時の記憶…。って、昭和40年男の皆さんはもしかしたらご存じでしたか?
話を戻します(笑)。はちみつバーモントドリンクは、飲みやすいストレートタイプで持ち運びがしやすい手のひらサイズの紙パックなので、今の時期、外出時の水分補給にもピッタリ。酢酸750㎎を、2本で摂取することができるというから、ぜひ酢が苦手だった人もとりあえず1日1本試してみてはいかがだろう。125ml×24本入りで、価格は税抜3,600円(+税)。1本150円というのは毎日続けたい人にとってはうれしい価格だ!
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