キングジムは、デジタルメモ『マメモTM2』を6月17日より発売する。
『マメモ』は紙のメモと変わらない操作感覚をもつ電子手書きメモ。従来のタイプは卓上型で、紛失することがなく、かさばらずに整理しやすい、アラームで知らせてくれるなど、デジタルならではのメリットを活かした製品として人気を集め、2010年8月の発売以来、7万台を販売したとされる。今回発売される新型は、持ち運びできるのが最大の特徴。解像度320×239のタッチスクリーンは従来型より一回り大きくなっている。
線の太さを3種類から選べたり、ToDoと日付を結びつけてカレンダーへ表示したり、パスワードロックが可能など、機能的には従来型の卓上タイプとほぼ同様。ただし今回は記録したメモをmicroSDに書き出せるようになった。メモは最大99枚まで保存可能で、1日10分間使用の場合で約1.5ヶ月も使えるという(バッテリは単4アルカリ乾電池)。
これだけデジタル化が進んでも、気軽に素早くメモを取るには手書きが一番。だが、手書きとデジタルを融合したマメモなら、紙のメモより使いやすいかもしれない。