春爛漫。

ゴザを敷いて真っ昼間からビールをガブガブってな花見は出来ないものの、会社の周囲は桜のビューポイントがたくさんあって十分楽しめる(負け惜しみっぽい)。この写真も会社のすぐそばで、足元にはたくさんのゴザが敷き詰められていた(いいな)。

今日の東京は夏日になるとのことで、タイトルに違和感を感じさせそうである。それにしてもいい言葉ですな。広辞苑開くと、1、花の咲き乱れるさま。「春ー」2、あきらかにあらわれるさま。「天真ー」としてある。まさしく今日の東京浜松町は1である。ついでに春がらみの言葉を広辞苑で拾っていくとあるある。1つひとつの言葉に日本情緒が感じられ、なんとも気分がよろしくなる。「春知らせ鳥」「春告げ鳥」がうぐいすの異称で「春告げ魚」がニシンの異称だったりといいですな日本語は。「春告げ魚」は地方によって、メバルなど春先によく取れる魚をいうこともあると広辞苑には記してあり、そういえばつい先日メバルを食ったばかりだ。春待ち月が陰暦12月の異称で、春惜しみ月が陰暦3月の異称ってのも、いやーっ、いいですな。

開花は早かったものの、今年は「春に3日の晴れなし」という言葉があてはまらない春で、今週末は桜吹雪の花見が楽しめそうだ。出かける方も多いだろう。楽しんできてくれっ。「花冷え」も今年の東京の桜時期にはなさそうで、これほどの晴天続きがかつてあっただろうか。

さて、広辞苑に記載はないものの、俺たち世代の春の言葉と言ったら断然「春ラ!ラ!ラ!」だよ、真子ちゃーん!! それにしてもこの曲、ヒット当時も思ったことなんだがすごい歌詞ですな。僕だったら絶対に3人そろって春ラ!ラ!ラ!なんてできましぇ~ん!!

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