【S40News!】エリア交通システムの社会実験。

乗りたい乗り物を、その場で選んでレンタルし、目的地の近くに返却できる、便利で、エコなエリア交通システム「柏の葉・流山いろんな乗り物”街乗り!”シェアリング」の実証実験が、柏の葉・流山エリアで本日6月8日(水)より7月5日(火)まで実施される。

利用できる移動手段は、自動車、電気自動車、ハイブリッド自動車、電動バイク、ポート送迎コミューター(オンデマンド型)の5つ。東京大学柏キャンパスや流山セントラルパーク駅前をはじめとする5ヶ所に設置されたポートから利用することができる。利用時は車両の種類と利用時間に応じた利用料金が発生する仕組みで、料金は以下のとおり。
 ■自動車、電気自動車、ハイブリッド自動車:300円/15分
 ■電動バイク:100円/15分
 ■自転車:100円/60分
 ■ポート送迎コミューター(オンデマンド型):無料
利用時間は8時から19時で、モニター参加者は期間内500円まで無料で利用できる。利用してみたいという方は公式サイトにて詳細を確認してみてほしい。

今回の社会実験の実施に当たって様々なメーカーが協力しており、ヤマハからは電動バイク『EC-03』、メルセデス・ベンツからはマイクロコミューター『スマート フォーツーmhd』、トヨタからは『プリウス』などが用意されている。話題のモデルに気軽に乗ることのできるチャンスともいえる。

全世界的に推進が進むカーシェアリングへの流れのひとつともいえ、この実験がうまくいけば、他地域での導入にもはずみがつくはず。新しい都市交通のしくみづくりに期待したい。

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