今年もこの日を迎えた。もう7年経つのだ。あの日『昭和40年男』は隔月発行を宣言した。テスト創刊の2009年、季刊発行の2010年を経て、現在に続く隔月刊誌の誕生日だった。震災前に綴ったこのブログや発売されたばかりの『昭和40年男』の、すべての表現が不謹慎に思えたほどだった。
傷の癒えていない方が多くいる。生活や心が被災直後より悪い方へと向かっている方も多くいる。原発の問題は一向に先が見えない。今日、テレビを中心とした報道でそれを知ることは、せめて元気な我々にできることだろう。
震災直後の2011年5月発売号で、現地レポートと奮闘するタメ年男の記事を掲載した。社会の中枢にいる我々世代が復興へとコミットする。これは責務なんだとした。風化させず、小さくともいいからできることを考えていこう。そんな今日である。
ありがとうね。
川崎フロンターレの選手達も溝の口駅前で募金活動してくれてた。
1年に1日でも忘れない事が大事だと思う。