ああ懐かしの砂消しゴム!?

昨夜の東京は嵐のような悪天候だった。にもかかわらず「浅草秘密基地」にはこうして猛者たちが駆けつけてくれ、大いに盛り上がった。最近、マンガ家の 河口 仁 先生がちょくちょく来てくださり、楽しく勉強させてもらっている。ありがたや。

さて、昨日話題になった一つが消しゴムで、なぜか突如として会話を独占した。消しゴムといってもかつて何度も交わされたスーパーカー消しゴムではなく、砂消しゴムと普通の消しゴムがドッキングしたアレだ。砂消しゴムがほぼ全く使われないままに葬られるとのコンセンサスで、なぜか笑いが絶えない。ガキの頃の共通体験てのはそれだけで笑えてしまうのだ。さらに砂消しゴムってどんな場面で使うんだとの話になり、参加者の一人のスーパーエリート官僚 (ウソ) によると、ペンで書いた文字を完全に消す (削る) もので、今も使っているとのことだ。

と消しゴムの付き合いはいつも短く終わった。管理能力の低い僕はすーぐ失くしてしまうのである。その度に母親から叱られながら小銭を渡され買ってくる。そして、なぜかうちのお袋はプラスチック消しゴムが嫌いで、旧式の消しゴムを買わされたなんてことも鮮やかにフラッシュバック。現代に溶け込めない頭の固さは僕がしっかりと継承しているんだな。

外の嵐なんか気にせずにガハハを繰り返した夜は更けていき、良い子たちは11時すぎに解散して家路についた。来週はどんな話題で盛り上がるだろう。発売直後の宴になるから、今回特集した『ジャンクなプラモ』 (vol.48) のあったあったなんて話題で盛り上がりたい。めまいがするほど数多くのパッケージが掲載されている 次号を見逃すな (ってPRかよ) 。
 

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2件のコメント

  1. まだ売ってるよ。とくに砂のほうは鍋の焦げ落としに良いとのことでよく売れてる。

    • おおーっ、そんな用途があったのですね。しかもよく売れてるのですか。情報ありがとうございます。

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