重苦しい2週間を過ごしてきた。健康診断を済ませてその結果を待つ日々だ。そして昨日の朝、事務さんより「健康診断の結果です」と手渡された。できれば月曜日に受け取りたかった。昨日は会社の宴会が入っていたし、今日から沖縄出張である。結果を知らないままに楽しみたい。「沖縄から帰ってから見りゃいいじゃん」とブラックな僕が言うものの、やはり結果は知りたい。「えいっ」と結果表を取り出した。
去年の診断は受けられなかった。一昨年の秋頃より激務に拍車がかかり、その忙しさゆえ診断に行けなかった。いや、行こうと思えば変更できる日があったのに、激務の反動がきっと結果に出るだろうからとビビって行かなかったというのも多分にある。その後、激務やキツさは変わらないもののもう慣れてしまった。精神と時の部屋に入ったようなものだ(笑)。そしてさすがにこの歳で2年も診断をサボるのはまずいと覚悟を決めて出かけたのが2週間前。前述の「えいっ」に戻る。
「へっ? なんかいいぞ」と思わずつぶやいた数字が並ぶ。名前を確認したほど改善が見られた。もっとも健康優良児さんたちとは程遠いかもしれないが、2年前に警告を鳴らされた数値がほぼ軒並み改善されている。もっともビビっていた肝機能は、ガンマこそやや高いものの他の3つは基準値に入った。次に恐れていた血糖値と尿酸値は、高くなってはいるがほんの微増レベルで済んだ。うーむ、こうなると2年間のビビリがバカみたいである。何年か前に140をマークした血圧は完全攻略で113にまで下がり、こうなると健康フェチになりそうである(嘘)。
もっとも残念なのは高校時代に180センチ越えを記録した身長だ。2015年ついに177を切り176.8センチとなって、2016年にはさらに2ミリ減っていた。そして今回はちょうどそのペースのままに4ミリ縮んで176.2センチだ。175センチ台が見えてきてしまったのが今年の健康診断で最大の悩みどころだ。それにしても数値の改善は一体なにが起こったのだろう。夏より始めたヨーグルト生活のおかげだったらうれしい。