携帯が嫌いだ。仕事だからと割り切っているが、今と異なる職種だったら持たないと意地を張っていたかもしれない。いや、事実ずいぶん抵抗した。古い付き合いの方は、僕が颯爽とスマホを使っている姿に違和感を感じるそうだ(笑)。
さてさて、先日買い替えに踏み切った。東京某所の通信会社系のショップが激安キャンペーンをぶち上げていて、これだっと出かけた。店に入るとものすごい混雑である。受付番号が呼ばれるまでにすでに20分以上が経過していた。並んだり待ったりがとことん嫌いな僕が20分も待つこと自体が奇跡だと思いながらも、前回もずいぶん待たされた末での購入だったから腹はくくっていた。携帯ってのはそういうものなんだと。
店員さんとのやり取りが始まり、納得のプライスは引き出せた。が、ここまでですでに1時間が経過していた。「ふーっ、やれやれだぜ」と心がホッとしていたところ、30分ほど待てと言う。またかと腹をくくった気持ちがやさぐれていくがガマンガマンで「待ちます」と答えた。が、30分経っても呼ばれず、40分のところでさっきまで僕にセールスしてくれていたお兄さんに寄って行き、「まだ待ちますよね」となんだかへりくだっている気がしなくもない言い方で聞いた。「次の次です」とセールス時と同様の笑顔を返されちゃ仕方ナシだ。「ふーっ」と椅子に戻り、もうすぐお別れとなる携帯をいじり続ける。結局30分の約束は1時間を超えたのだが、ここで腹を立てたら携帯とは付き合えない。やっとカウンターへと連れて行かれ、ここからはこのお姉さんとやってくれとのことで腰掛けた。
いろんな説明を次々にするかわいいお姉さん。だが頭に入って来るはずナシで、ただひたすらに説明を聞き流していた。料金プラン上、導入が必須になっているアプリについても次々と説明され、さらにはクレジットカードまで強制入会させらせれるのだから驚きである。が、おっさんは抵抗しない。携帯とはこういうものなのだと、かわいいお姉さんのなすがままにされていた。これまた1時間半が過ぎてついにおっさんは言う。「まだかかるのでしょうか」と。あと30分だと帰ってきた。さっきの30分は1時間を過ぎていたからもう信じない。
昔々、締め切りの現場でそば屋の出前作戦をよく使った。データをメディアに詰めて運んでいた時代のことで、「さっき向かいましたから」とデータ作成中にもかかわらずそんな電話でごまかした。今じゃサーバーに突っ込んでおしまいだから使えない技である。毎月のように印刷所を困らせたそのバチが当たったのだ。携帯の契約はまるでそば屋の出前じゃないかともう完全にやさぐれていると、この30分は守られたのだった。ここまでくると正確に終わったことに感謝すらした。が、時計を見ると入店から4時間半。だからっ、僕は携帯が嫌いだ。
そりゃあ(笑)キャンペーン中ですもん、
混雑は承知で入店したんじゃないんすか?
それで待つのが嫌いって
面白すぎっすよ、プロデューサー。
突っ込んでほしいのかと思ってコメ入れますが。
ネタのつもりでなく、
マジで時間に関して不満なら、自分だったら開店時間ちょっと前に行きますね。
文明の進化の波に乗らざるを得ないんですから
そこで不満を漏らしたところでどうにもならないですよ。
自分は仕事が便利になったと感謝の方が大きいです。
いづれ仕事をAIに奪われると心配しても仕方がないし、
少子高齢化も仕方がないし。
将来、介護されるとき
文句も言わずに優しい言葉をかけてくれるAIに感謝する事になるかもしれない。
説教みたいになりました、すいません。
都市伝説ですが
ネット上のコメントを監視するシステムが整備されていて(中国はすでにそうですね)
Facebookやブログ、いいね!の他にコメントで
批判や不平不満などのマイナス感情を公言する人をチェックし
マイナンバーと紐づけし
納税管理の他に
人格のランク付けをすることで年金や生活保護の需給額、居住エリアを決められる
という噂があります。
自分は半分あり得ると思っています。
マイナス感情が犯罪を助長するのは間違いないですからね。
同じ理由で仮想通貨もいずれ整備されると思っています。
不満の感情、気分赴くままのブログはちょっと危険だと思いますよ。
ランク付けはわかりませんが。
批判ネタ、今までスルーしてきましたが、
あんまり気分良くないと思っていました。
健康の注意喚起と過去を振り返るだけじゃなく
明るい未来を想像(創造)できる本が読みたいです。