同世代諸氏とのガハハな日々。

喜怒哀楽連載(!?)の最終日は、僕の仕事納めと重なった。今年も忙しく過ごしてきたが、今日で仕事は終了だ。今宵はじっくりと一杯呑り、仕事のことをあれこれ考えながらぼんやりとテレビを眺める。そして明日はゆっくりと頭から仕事を抜いてやる。いよいよ1年でもっとも楽しみにしている、大晦日とお正月が始まる。

さて、最後は“楽”である。『昭和40年男』プロデューサーとしては、今年もたくさんの出会いに恵まれながら楽しい仕事をご一緒させていただいた。そして読者の皆さんとの出会いの場となる『秘密基地』でもいい出会いに多く恵まれた。今年は初の広島での開催があり、来年は東京でもダウンタウン浅草と真逆のハイソタウン、麻布での開催が実現しそうだ。この地でオーナーシェフを務める1個上の兄貴が手を上げてくれたのである。楽しみだ。正式決定したらこのブログで発表する。


8月に開催した『第1回広島秘密基地』の1次会終了後に撮影した集合写真だ。すげー楽しかった

個人的には本格的なバンド活動が始まったことが今年の充実に拍車をかけてくれた。プロになることだけを目指して10年以上続けたバンドが解散してからは、弾き語りやゲスト出演、イベントのための1夜限りといった活動ばかりだった。30代半ばの時にバンドを組んでみたけれどメンバーはお遊び気分で、そんな活動に僕はついていけずに抜けた。が、今回は逆の意味でついていくのがやっとになっている。メンバーの演奏レベルが高いのと、いい音楽を作ろうとする執念が強い。まるでかつてのバンドに戻ったかのようである。異なるのは全員仕事を持っていて(4人中2人は音楽が仕事)スタジオに頻繁には入れない。そこをSNSで補っているのだから時代は変わったものだ。ちょっとしたアイデアはアイフォンにすぐに飛んでくるから、オリジナル曲のアレンジの仕上がりが早い。そのままソングライティング担当の僕のノルマが増えるのだが、やはり楽しいったらない。仕事が優先なのは当然ながら削り出すように音楽に取り組んでいる。仕事の為のインプットになったり、仕事頭を休められたりとかえって仕事量は増やすことができている。と、効果絶大だ。

今年の“楽”は、出会いにしろバンドにしろ僕の未来にとって財産になる。出会いはまた次の出会いを連れてきて輪が広がっていきガハハが大きくなる。仕事にも人生においても最高のエネルギーですな。

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2件のコメント

  1. 来年もお互いに仕事とバンド活動を楽しみましょう!
    ギターももっと上手くなって、ロッカーとしての体型も維持しましょう!
    そしてまたガハハに花を咲かせて、呑んで歌いましょう!
    ほな、See you!

    • ありがとうございます。おっさんになっていく自分に突っ張らかって、ロッカーで走りましょう。
      よいお年を!!

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