吉野家のカウンターに腰掛ける。体重が気になるおっさんはここ近年大盛りは封印して、並盛りと卵のセットにお世話になっている。中島みゆきさんの『狼になりたい』の影響で、僕にとっての牛丼はずっと吉野家だ。松屋ではカレー、すき家には入ったことがないくらい一筋である。
昭和40年男にとって懐かしいのは、やったねパパや牛丼一筋80年のCMがある。当時はライバルで養老乃瀧の激安牛丼なんてのもあったなあ。つい最近復活したなんて報道を見たので、一度試してみたい。
並と卵が運ばれると、まずご飯の中心に卵を掻き回さずにうめこむ。あまり辛くない七味唐辛子はお気に入りでたっぷりとふりかける。紅ショウガはこれでもかっというほど盛る方もよく見かけるが、僕は牛丼と紅ショウガの組み合わせにそれほど惚れ込んでおらず、少量をのせてベジファーストではないが紅ファースト(!?)をする。少量のしょうがをゆっくりと噛んで、ベジファースト効果を期待しているおっさんはなんとも切ないですな。そしてやっといただきます。途中までは卵は埋めたままで食べ進めていく中で卵を軽く混ぜながらいただくのが僕流で、もう10年以上この食い方を貫いている。
これで440円は大変な苦労だろうといつも思う。さらに最近ではメニューが増えているから、いろんな経費がのしかかっているだろう。企業努力ってのに脱帽だ。そしてこれまたいつも思う。うちの会社が出している雑誌の値段はこの440円に対して果たして適正かと。答えは出ず、なんとも複雑な気持ちで店を出るのもこの10年以上変わっていない気持ちで、同時にがんばらなくっちゃと思わせてくれる。その意味でもコスパはかなり高いですな。
高いとか、値ごろとか、感じたことはないですよ!
まぁ、それだけ、ファンにさせられているのでしょうね(o^^o)
購読者→愛読者→ファン ここまでいけば、
ページ数だの、紙質だの、コスパだの、そんなことじゃなくて、
ですよ!
うれしいっす、涙っす。精進いたします。
北村編集長
こんばんは。酔っ払いのオヤジですが貴誌の値段は高い!と思ったことはありません。かといって安すぎるとも思えないので、それなりに適正価格ではないかと思います。
ただし昭和40年男は、気に入った特集記事の時だけ購入の半端者ですが^_^;
でも許してください。カワサキバイクマガジンは欠かさず購入していますから、結構な信者かもしれません)^o^(
ありがとうございます。これからも高いと思われない本作りに邁進します。