お城のそびえる街ってのはなんとも言えない雰囲気がある。街のへそというだけでなく、そこに住む人々の暮らしに強く関与しているかのごとく存在感を示す。ご存知の通り、先の震災で名城熊本城は甚大な被害を受けた。城だけでなく、街にもまだ傷跡が残っていた。がどっこい、夜の街は活気にあふれていて呑んべえたちの笑顔が全開だった。
昨日お伝えした通り、読者の集い『福岡博多秘密基地』が近づいている。幹事会がしっかりしていて、毎度僕は乗っかるだけのような状態で恐縮なのだが、彼らは来年に熊本開催を目論んでいる。少しでもお役に立てればという願いからで、これは僕としてもうれしい話だ。土曜か日曜の開催にして参加者同士で遠足を楽しんでから、宴なんていいかもしれない。
新幹線なら博多から1時間かからずアクセスでき、僕自身も先日の出張ではいったん博多に出て櫛田さまに手を合わせて帰ってきた。日程などにもよるがこの方が安く、しかも九州の2つの表情を眺めることができる。博多はなんてったって空港アクセスが良いから時間的にもあまり変わらないのではないか。福岡空港は、飛行機で行ったことがない方はびっくりするくらい街中を低空飛行する。この近さが博多の景気や活気を支えている一因だろう。
さてさて、熊本城を中心とした遠足付きの『熊本秘密基地』はスタートするか? 熊本県の読者のどなたかが、幹事会に加わっていただけるとありがたい。九州全土での幹事会に発展させて、すべての県を制覇するなんてのもおもしろい。僕自身も、博多だけでなく熊本にもクライアントが現れたから、出張が増えそうなんでぜひ発展させたい。って、やっぱり乗っかってるだけだなあ(笑)。