ルノー・ジャポンは『メガーヌ』の5ドアモデルを本日5月26日に発売する。
『メガーヌ』は95年に登場したCセグメントサルーン。今回のモデルチェンジで3代目となり、日本では3ドアクーペの『メガーヌ ルノー・スポール』が先行販売されていた。今回発売されたのはそのベースモデルである。デザイン・フォー・ザ・ドライバーをコンセプトに、流れるような躍動的なエクステリアデザイン、ドライバーの意思を正確にトレースするハンドリングとレスポンスを目指した。
大きなグラスエリアと、切り立ったリヤウインドウ、そして突き出したテールの造形が特徴的だった先代メガーヌだが、新型はロー&ワイドなプロポーションに変貌。ショートオーバーハングと合わせてスポーティさを強調しつつ、後方へと流れるような流線型とすることで、伸びやかさを演出している。おもしろいのは新採用のオートパーキングブレーキ。エンジン停止時に自動でパーキングブレーキがかかる仕組みで、エンジン始動後走り始める際、自動で解除される。これはらくちんな装備だが、慣れると他のクルマでパーキングブレーキをかけ忘れるかも?
パワーユニットは、日産と共同開発した2Lガソリンエンジン。最高出力140ps/6,000rpm、最大トルクは195N・m/3,750rpm。最大トルクの87%を2,000rpmで発生し、低回転でのレスポンスに優れる。またアルミ製シリンダーブロックや複合材料の採用により、エンジン重量は、1.6Lエンジン並みに抑えられているのも大きな特徴だ。これにトランスミッションは6速マニュアルモード付CVTが組み合わされる。
快適性を重視した“プレミアムライン”と、よりスポーティな“GTライン”が用意される。インテリアや装備が異なる他、GTラインはルノー・スポールによるチューニングが施され、スプリングレートやダンパーの減衰力が高められている。価格はプレミアムラインが268万円、GTラインが275万円。
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