広島秘密基地が無事終了。

先週末は『昭和40年男』が広島へ見参して『第1回広島秘密基地』を開催した。『福岡博多秘密基地』に広島から駆けつけてくれた方が幹事を引き受けてくれ、幹事会を結成してくれたのだ。去年の10月、カープがCSシリーズを突破したその日に幹事会の方々と深く意気投合した。そのみなさんが準備に奔走してくださり、おかげで無事に第1回を打ち上げることができたのだ。

東京、大阪、福岡の秘密基地の方々も駆けつけてくれ、お国自慢や各自の幼少や青春時代の文化論を展開しあった。ついさっきまで見ず知らずの老若男女がガハハを繰り返していて、その姿を見ていると幸せでいっぱいになる。他の秘密基地同様、特に目立った催しはない。全員の自己紹介とささやかなプレゼントがあるじゃんけん大会だけで、参加者が主役となったコミュニケーションがなによりのコンテンツだ。

開宴にあたっては、僕より秘密基地のルールを高らかに宣言した。周囲の方に楽しんでもらう気遣いをしてほしいと。プラスして、せっかく4つのエリアから人が集ったのだから、お国言葉を遠慮なくガンガン出してほしい。さらに、金融商品の取引はしてはならない(笑)と付け加え、宴は終始レッドゾーンに入りっぱなしのまま駆け抜けた。

終了後にこの集合写真を撮影して、ほとんどの方が2次会へと向かった。カラオケだ。3つの部屋を借りてひとつは昭和縛り、もうひとつは平成縛り、さらにもうひとつは語り縛りで、カラオケの苦手な方々や1次会では話し足りなかった方々を巻き込んだ。カラオケルームで歌わない奴らってのも珍しいが、僕はこの部屋で過ごしていたところ後半はどんどん人が増えたのがおもしろい。激しく燃え尽きた者たちが語らいを楽しんだかっこうだ。きっかり2時間で締めて、3次会は2時近くまで続いたのだった。

気持ちが繋がり輪を作る。ここでは肩書きはいらず、各自の気持ちだけがコミュニケーションを生んでいく武器だ。みなさん気遣いと笑顔で繋がっていき、明日への元気の源になる。参加いただいた皆さん、よい宴をつくり上げていただきありがとうございました。またきっと会いましょうね。