【S40News!】世界最薄のノートPCが登場。

デルは15型クラスのディスプレイを搭載するWindowsノートとしては世界最薄という大型ノートPCの新作『XPS 15z』を5月24日に発表した。

下の世代からは“おじさんはPCに弱い”なんて思われがちだが、どっこい昭和40年男は昔から最新製品に触れてきたせいか、そのへんの柔軟性は意外と高い。むしろカタチや使い勝手に強いこだわりを持っている人も多かったりして。そんな昭和40年男にとって『XPS 15z』は気になる製品といえそうだ。

一番の特徴はやはり薄いこと。本体部の厚さが1インチを切る24.68mmと、15.6型ディスプレイを搭載するノートPCとしては非常に薄い。重さは2.51kg。薄いといえばやはりマックが気になるところだが、15.4インチのMacBook Proで厚さ2.41㎝、重さ2.54kg。厚さはほぼ同じでやや軽いのが『XPS 15z』だ。そう思って見てみると、ヘアライン加工のアルミ製ボディのデザインはかなり似通っている。マックのように薄くてカッコイイWindowsノートが欲しい、というユーザーを狙った物といえるかもしれない。ちなみに、大型ノートながらバッテリー駆動時間も長く、最大8時間22分という長時間駆動できるバッテリーを内蔵しながらも、この重さに収めたという意味では優秀といえそう。

中身には”Sandy Bridge”世代のインテルプロセッサに、NVIDIA GeForce GT 525Mを搭載。DVDスーパーマルチドライブや130万画素HDカメラも備える。インターフェイスにはHDMI、mini DisplayPort、USB 3.0 x2、USB 2.0/eSATA、9-in-1カードリーダーなど。キーボードは防滴設計だ。用途に合わせて複数のパッケージが用意されており、最安価格は9万9,980円から(送料、消費税込み、最小構成価格)。ノートPCの買い替えを考えているなら検討に加えてみてはどうだろう。

DELL XPS 15z

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