今日は日本中のそば屋できつねそばが食われているはずだと出かけた。なんのこっちゃと思っている方は、カワイイカワイイかすみちゃんを見てないダメなヤツだな。
朝のNHK連ドラ『ひよっこ』に毎朝泣かされ続けている。『あまちゃん』以来、久しぶりにほぼ欠かさず見ていて、ここ1ヶ月ほどは見逃すとビデオで追いかけるほどのジャンキーぶりだ。が、記憶喪失というネタはタイムスリップと並び僕は好きじゃない。にもかかわらず毎朝見てしまうのはかすみちゃんが見たいから…、ってしつこいっ。いやいや、本当に泣かせるドラマなのだ。ドラマや映画の評価基準で僕にとって大きな要素が疾走感だ。あまちゃんはまさしく突っ走っていた。宮藤さんの手によるものは全般心地よい。同じく三谷さんもスピード感あふれていて楽しませてもらっている。先の大河ドラマ『真田丸』は、『あまちゃん』以来のロスに陥った。
一方、倉本聰さんや山田洋次さんのようなしっとりとした本も大好きである。じっくりと見せてくれて、間に愛がたっぷりと注がれている。『ひよっこ』はどちらかといえばこちらのタイプかな。長い余韻を作り出す場面が多い。それとなんといっても練りこまれたセリフがよい。個性豊かな役者さんが揃っていて命の吹き込まれたセリフが胸に突き刺さってくると、ほら涙が流れている。
見ていない方のためにきつねそばを解説せねばならぬな。かすみちゃんの父ちゃんは記憶喪失になってしまい、若くて綺麗な女優さんに囲われる。その住処にかすみちゃんと母ちゃんが奪回に行き見事に奪い返したものの会話が全くないまま歩く。その重い空気を母ちゃんが吹き飛ばしてそば屋に入り、3人ともにきつねそばをすするという展開だったのだ。えーい、詳しくはコチラだ。毎日の展開が楽しみで、今回ばかりは嫌いな記憶喪失ネタを許す。
さて、僕が行ったいつものそば屋では残念ながらきつねそばをすすっている客はいなかったとさ(笑)。
「ヌードルハラスメント」ってご存知でしょうか?
日本では麺を食べる時、啜って食べるのが一般的ですが外国の方から見るとこの行為がかなり不快に感じるらしいのです。
中には気持ち悪くなって食事が出来ないという人も居るらしく思った以上に深刻な状態になっています。
しかし、啜る行為は以外にも品が無い行為です。
麺を啜ると麺についているツユがまわりに飛ぶことがありますね。
「カレーうどんを食べた後はテーブルや服が汚れている」
なんてことはありませんか?
下手をすると壁紙までカレーうどんのツユが飛んでいるなんて事も・・・
ツユの中には当然、食べた人の唾液なんかも入っていて不衛生に思う人も居るはずです。
そう考えると啜る行為自体は品が無いと思われますね。