7/11の発売から少し時間が経ちました。SNSでは大勢の皆さんから好意的な評価をいただいていますが、書店やコンビニの棚でしっかり戦えているでしょうか…。そんな不安に包まれながら、次号へと向けて動き出している編集部。まだ打ち合わせなどでバタバタしながらではありますが、調査や打ち合わせをしながら少しずつ中身を固めています。
じっと力を溜め込みながら歩ふく前進中の今は、それが形になって目に見えてこないので意外とつらい時期ですが、徒歩から早歩きを経てやがて全速力で突き進むところまでいかにスムーズにもっていけるかどうかがかかっているので、とても重要な時期だったりします。メンバーを増やして地力の向上を図っている編集部としては、より魅力的な誌面をお届けすべく今日も歩ふく前進を続けるのでありました。
そして今日は某レコード会社の社長さんともご挨拶。弊誌にご注目いただいているとのことで、ありがたい限りです。何か一緒におもしろいことができるといいですね、という話題で盛り上がり、先々につながりそうな雰囲気です。こちらも乞うご期待。
ということで閑話休題、ゲーム特集を組んだ最新号 (vol.44) をご紹介しましょう。今日はこんな記事!
アナログゲーム全盛だった当時、インベーダーに代表されるコンピュータゲームの未来感にはすさまじいものがありました。家庭用テレビゲームや電子ゲームたちが次々と登場し、猫も杓子もデジタルサイコー!といった風潮のなか、デジタルっぽい世界をアナログで表現するという、やや倒錯気味のゲーム機たちも現れ始めます。それがこの家庭用エレメカでした。
アナログな世界を記号的に表現したデジタルをさらにアナログで表現するという、なにがなんだかわからない世界観ですが、ここで紹介したゲームはとにかくその努力に敬意を評したくなるようなゲームばかり。ツッコミどころ満載ながら、ギュインギュイン、ジー、ビーなどと奇声(?)を発しながらいろいろな部品を駆動してどうにかデジタル世界を表現する様には、愛着さえ湧いてきます。アナログからデジタルへの移行期ならではの貴重な存在だったと言えましょう。
そんな不思議懐かしいアイテム満載の最新号は、全国の書店コンビニにて好評発売中! ぜひ手にとって見て下さい。