墨象アーティスト外林省二の作品展示会『外林省二 筆とともに60年』が8月4日(金)~6日(日)まで、東京の銀座かねまつ6丁目本店にて開催される。
1990年代に「バクザン先生」の愛称で親しまれた榊 莫山に師事し、その作品を継承している外林が筆を持ってから60年という記念の年に、作品30点を一堂に会し展示するという貴重な展示会だ。
さまざまな著名人とのコラボレーション制作も行なっているという外林は、人間国宝の越前和紙職人、9代目・岩野市兵衛の漉いた和紙に、ライブパフォーマンスで文字を書き上げるなどの精力的な活躍をみせている。本展示会では岩野市兵衛とのトークショーや、榊 莫山の長女、榊せい子と「バクザン先生」の思い出を語るトークショーも開催される。
独創的な墨象アートの世界、普段なかなか鑑賞する機会が少ない作品の数々に出合える本展示会では、展示作品の販売も行なわれるそうだ。会場には榊家秘蔵の作品5点も特別展示されるというから、ぜひこの機会に会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。
【開催概要】
『外林省二 筆とともに60年』
日 程:2017年8月4日(金)~6日(日)
時 間:昼11:00~夕5:00(4日のみ、昼11:00~夜7:00)
会 場:銀座かねまつ6丁目本店 5F 銀座かねまつホール
住 所:東京都中央区銀座6-9-9
入場料:無料
<岩野市兵衛とのトークショー&ライブパフォーマンス>8月5日(土)昼2:00~(約50分)
<榊せい子とのトークショー>8月6日(日)昼2:00~(約30分)
公式サイト:http://art-eventcollection.info/sotobayashi2017/
問合先:アートコレクションハウス/03-5846-1971