パナソニックより、光学16倍ズームの小型望遠レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ『LUMIX DMC-TZ18』が、本日から発売された。
夏休みを前にして、どこに行こうかと計画を立てている方も多いのではないだろうか。せっかく出かけるならば、風景や記念写真など、思い出を写真というカタチにして残しておきたいものだが、さりとてあまり大きなカメラを持ち歩くのも大変だ。『TZ-18』はコンパクトさを維持したまま光学16倍ズームのライカ DC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)レンズを搭載。35mm版換算で24〜384mmという幅広い範囲をカバーする。離れたところからわが子をアップで撮影したり、室内の雰囲気を広く取るなど、あらゆる用途に対応できる。
カメラを向けるだけで最適な撮影モードに設定する「おまかせiA」機能の他、夜景や暗い室内の撮影でも手ブレしない「POWER O.I.S.」、シャッターチャンスを逃さぬよう素早く焦点を合わせる「スピードフォーカス」など、多彩な機能を搭載。さらに、マニュアル撮影機能により、思いのままに写真が撮れるのもうれしいところ。
一眼レフなどハイエンドカメラのサブ機として、あるいはズーム機能搭載のエントリーモデルとしても活躍できる一台だ。コンパクトデジカメ購入を考えているなら、ぜひ候補に入れてみてはいかがだろうか。
LUMIX DMC-TZ18
■撮像素子:1/2.33型 総画素数1450万画素CCD(有効画素数:1410万画素)
■レンズ:LEICA DC VARIO-ELMAR 光学16倍ズーム 光学式手ブレ補正機構内蔵
■液晶モニター:3.0型 TFT液晶
■電源:リチウムイオンバッテリーパック
■記録:SDXC/ SDHC / SDメモリーカード(内臓メモリー70MB)
■カラー:黒、銀
■価格:オープン(実勢価格:2万7,000円前後)