正しい。ここは極めて正しい立ち食いそば屋である。ラーメン390円とタテの文字に誘われ、すぐ横のラーメンの写真では410円となっているのに文句を言ってはならない。そんな狭い心では昭和の立ち食いそば屋は楽しめないのだ。食券を買ってわりと広めの店内に入ると、やる気のなさそうなおいちゃんが厨房を切り盛りしている。ここでも同じく、やる気のなさそうな顔に文句を言っては昭和の立ち食いそば屋に入る資格はない。これらはすべて粋な演出なのだ。味なのだ。広い心で楽しもうじゃないか。
今日は時間が極めて窮屈な予定を立ててしまい、朝からなにも食えないまま15時からの打ち合わせではお腹が鳴りまくっていた。その決死(!?)の打ち合わせを終えて入ったのがここだ。たまに世話になる店で、ラーメンはあっさり醤油がうまく、コイツの存在を最大限に活かしたラーメンメンチ定食なんて昭和なメニューもある。メンチそばなんて変化球もあるうえ、カレーも自慢でここではいつも悩む。さて、僕は今日何をオーダーしたでしょう?
では不親切な昭和40年男グルメガイドと行かせていただきましょう。キーワードは“都会のど真ん中”と“JR山手線と京浜東北線が停まる駅出口の真ん前”だ。ネットで検索なんかしないで今度の休日はここを求めて旅に出るんだ、昭和40年男たちよ。行ってらっしゃーい!!
日本橋に用がある時は江戸橋交差点近くの「そばよし」に寄って下さい。
鰹節問屋さんが経営している立ち食い蕎麦屋さんなのでツユが絶品!
御飯も頼むとおかかふりかけをかけ放題、これがまた旨い!
最近テレビで紹介されてしまい、ピーク時は混雑しています。
親切なグルメガイドてました(笑)
情報提供ありがとうございます。しかも親切!!
昭和40年男としてはなんとしても行かなければなりませんな。行ったらこのブログでネタにします。