なんでこの写真でこのタイトルだと、きっとみなさん「?」だろう。いや、このブログ読者のみなさんだから「なるほど」とすぐに手を打った聡明な方ばかりかもしれん。そう、もりとかけが選べて悩むのである。夏ならまず間違いなくもりだが、今の時期はそれこそ究極の選択になる。このカレーセットは、会社にほど近いここ何年もっとも多くお世話になるそば屋である。
思えば大小含めて日々選択を繰り返して生きている。もりとかけなんてことから始まり、未来を変えてしまうようなものもある。中坊の頃、初めてのエレキギターを買いに行った。グレコのストラトタイプと決め込んで御茶の水の楽器街に乗り込んだものの、レスポールの美しさに心を奪われてコロッと変わった。それまでストラトをぶら下げるてアームをグニャっとやるリッチー・ブラックモアみたいな自分を夢見続けていたのに、まさしくコロッだった。それまでよりもレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジを愛するようになったことは後の人生に少なからずインパクトを与えただろう。
楽しく迷うのはいいが、つらいのが多いのは人生である。今日もなんらかの大きな選択を強いられるかもしれないが、それはそれで大胆にかつ繊細にあたりたい。とりあえず昼飯はもりとかけのどちらにしよう。って、今日もまたカレーセットなのか?
あ、ちなみにインチキくさかったベックモデルは、
レスポールよりかなり安かったので小さなアンプ込みで購入でした。
3人で買いに行ったのですが、私の欲しかったレッドサンバーストのレスポールを買ったAくんは、その後バンドもやらずにすっかりガンダムファンのアニメ好きに。私はヴァンヘイレンにはまり、ベックモデルを黒のビニールテープで巻いて文化祭でコピーバンド。
黒のレスポールを買ったBくんは、ブラックモア派になりレインボーやGムーアなんかのコピバン。
みんながみんな予想もしなかった方向へ(笑)。人生面白い!
でも確か、定価5万じゃなかったですか。僕が後にだまされたのを知った空洞レスポールは定価4.5万円の2割引でした。
レッド・ツェッペリンにロック童貞をささげ、
中2ではじめてギターを買いに行ったとき、
当然レスポール目当てだったのですが、
ストラトの白とは違うスノウィーホワイトの純白ボディーと、
艶消し黒のピックガードのデザインに惹かれて、
シングルピックアップのジェフベックモデルを購入したのは私です。
真逆ですね!
あ、でも、昨日食べた定食(嵯峨谷!)では冷たい方を選びました~。
ジェフベックモデルは憧れましたね。でもチョッピリ高かったおかげで手を出さずにすみ、後の音楽人生を考えると不釣り合いなギターだったと胸を撫で下ろしてます(笑)。
人生は選択の連続。
そう私も常々思っていました。
もっというと、おっしゃるとおり究極の選択の連続ですね。
何気ない選択が後々とても重要な選択、分岐点だったと。
それに気づいていることは少なく、大抵の場合わかっていない。
その方が後悔がなくて良いのかも知れませんね。
気が付いて選択できる人が天才なんでしょうね。凡才はせめて誠実さで選択していきたいものです。