たまに無性に歩きたくなる横浜の街に、久しぶりに出かけてきた。何度行っても異国情緒あふれる街はいい。山下公園界隈や中華街、元町などをゆるりと歩けばすっかりオシャレ人間になった気になれる。この日はカラオケで『横浜ホンキートンク・ブルース』と『港のヨーコヨコハマヨコスカ』を歌ったバカモノだ。
東京下町育ちの僕に横浜を印象づけたのはヒット曲の数々だった。ヨコハマを舞台にした曲は僕らの小学生時代に多くあった。その中でももっとも強烈だったのが『港のヨーコヨコハマヨコスカ』だ。以前にもこのブログで暴露したことがある。ヒットのまっただ中に友人たちと3人でその地を訪ねようとなり、土曜日の半ドン終了後に出かけ、ヨコハマといえばズバリ横浜駅だろうと迷わず降りた無知な小学生たちだ。もっとステキな街を想像していた僕らはガッカリしながらデパートのゲームコーナーで遊び、やがて迷子になり交番の世話になった。すっかり夜になって帰るとお袋に烈火のごとく怒られた。横浜に行くたびに、あのガキの頃を思い出す。
『横浜ホンキートンク・ブルース』で、♩灯りがにじむ〜と歌われ、マッカーサーの滞在ホテルでもあるニューグランドホテル前では毎度思わず時を止めて眺める僕だ。1度泊まって食事なんか楽しんでみたい。ここは『ハイティーン・ブギ』でもカッチョよく使われていて、僕にとってはキングオブホテルである。しばし時間を止めたらチャイハネで掘り出し物を探して中華街というのが、僕の横浜散策の定番の締めである。次はいつ訪れようかなと、何度でも飽きない街である。
俺も横浜に出てきた時は駅降りたら山下公園があるものだと思っててガッカリしたなあ(^^;
因みに写真の建物の前にあったでっかいヤシの木は鼻水たらしながら私達が植えました(^^)
浅野さん、コメントありがとうございます。
一緒ですね。横浜駅に痛い目(!?)にあっている昭和40年男は多いかも。
でっかいヤシの木に、次回はもっと注目します。
初めまして。
横浜市の海岸通りに植栽されているヤシの木が好きです。
どういった経緯で街路樹にヤシの木が選ばれたのか
どんな方が関わったのかを知りたくて検索していたら
この記事にたどり着きました。
ヤシの木を植えたという浅野さんのお話が伺ってみたいです!
私の横浜というキーワードでの思い出すものは。
キャロル、矢沢永吉、チャイナタウン
あいつとララバイ、研二と友美、ZⅡ改
ブルーライトヨコハマ、ヨコハマたそがれ
港が見えるヶ丘公園、外人墓地、赤レンガ倉庫、氷川丸
神戸も横浜もなんかシャレオツですよね。
平成乃昭和さん、コメントありがとうございます。
ブリーライト・ヨコハマ・たそがれは昭和40年男の根っこになってますよね。
生まれも育ちも葛飾柴又のぼくでも、横浜は特別で、いまだに港の見える丘公園、外人墓地、山下公園は行くことがあります(笑)
あとここんところ秘密基地行けなくてすみませんm(._.)m
加藤さん、コメントありがとうございます。生まれも育ちも荒川区です。
港の見える丘公園もいいですよねえ。僕もよく行きます。