昨日は青山のホンダ本社で『2017年 Honda 国内モータースポーツ活動計画発表会』があり、ワクワクしながら出かけてきた。四輪も発表はあったが僕にはさっぱりわからん。当然ながら写真は二輪のライダーたちである(撮影/楠堂亜希)。
ロードレースの国内最高峰クラス『JSB1000』が今年はグーンとおもしろい。というのも、このクラスは市販車の『CBR1000RR』をベースマシンにして行なわれるレースで、今年は待望のモデルチェンジを施したのだ。大きくメスを入れるのは実に8年ぶりのことである。パーツの7割近くを見直して15㎏もの軽量化も図ったとのことだ。一昨年にヤマハが同じくベースマシンをモデルチェンジしてのぞんだ『鈴鹿8耐』では、アナウンサーがホンダのマシンに対し、熟成に熟成を重ねたマシンと表現してプレスルームを苦笑いさせたほどモデルチェンジから遠ざかっていた。イベントの仕事で何度かご一緒させていただいているエースライダーの高橋巧選手(左から3人目)もさぞ喜んでいることだろう。
スズキも同じくモデルチェンジイヤーとなった。テストとセットアップが始まったのはスズキの方がずいぶん早かったようで、4月の開幕戦からヤマハを追い回すだろう。エースライダーの津田拓也選手も「スゲー、いいっすよ」とイベントで言っていた。絶対王者のヤマハ中須賀選手を2人がどこまで追い込むかが、今年の全日本の見所である。
そのまま『鈴鹿8耐』も楽しみになる。今年は40周年のメモリアルイヤーで、どのチームも気合いを入れてチームを編成し運営するはずだ。ここ2年はヤマハの圧勝となっているが、激しいバトルを期待しよう。
海の向こうではもう間もなく、渡辺一樹選手の世界への挑戦が始まる。いよいよ今年もシーズンイン間近である。
わくわくo(^▽^)o
ワクワク(笑)。