昨日は朝イチに赤坂で打ち合わせがあり、終了後にコイツで遅い朝飯にした。僕ら世代は牛丼の繁栄とともに生きてきたから、それぞれに食い方や作法があることだろう。僕は吉野家以外の牛丼は食わない。そして下品なことはわかっちゃいるが、ついついツユダクにしてしまう。運ばれてくると丼の真ん中の肉をひっぺがして穴を掘り、混ぜないままの卵を入れてご飯でふたをして肉を戻す。今度は手前の肉をひっぺがして、七味をこれでもかっとふりそいつを混ぜながらいただきま〜す。卵は後半までふれず、ここぞというタイミングでぐちゃっとやりかき込む。ふーっ、ごちそうさまだ。
戦いを終えてお茶をすすりながら周囲を見回すと、閑散としている赤坂にしては客が多かった。しかも10時過ぎで、昼飯にしてはヘンテコな時間である。そして驚愕の事実が…。なんとっ、すべての客がおっさんなのだ。女性も若造も爺さんもいない。まるで『浅草秘密基地』のようである。いや、基地には女性も若いギャルもたまに混じるからこんな惨憺たる状況でない。自分もおっさんのくせに長居するのが嫌になるほどで、そそくさと店を出た。昭和40年男に染み付いたあの曲を口ずさみながらだ。牛丼一筋80年〜♩「やったねパパ、明日はホームランだ!!」
極力、牛丼とラーメンは顔を背けて通り過ぎますが、、、
食べるときには、
紅ショウガ含め、セッティングしたら、
丼は、
一度持ち上げたら、食べきるまで降ろさない主義です(笑)
小西さん、それはカッコいいですな。僕はちんたらやってしまいますから。
わが国に牛丼があって良かった。
平成乃昭和さんのおっしゃるとおり。万歳!!