ラーメン激戦区の大田区蒲田!!

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IMG_4456大田区蒲田はちょっとしたラーメン激戦区とのことだ。言われてみれば多い気がするが、今どき東京ではどこも激戦区と言っていいくらい乱立しているように思う。が、そんな激戦を演じているナウでヤングなラーメン店に僕はどうにもついていけず、昔ながらの店に世話になることばかりだ。保守的なおっさんだと言われても仕方なしである。

そんな話題でふっておいて写真がラーメンでないのもおっさんらしい。どうも店主が見ている前で写真を撮れない僕だ。麺の写真でないが、この3枚の写真にはそれにまつわるストーリーがある。まず左上だ。絶品の塩ラーメンと古式カレーライスをセットで出してくれるインディアンである。名店と評価されることも多いこの店に久しぶりに出かけた。すると右上の張り紙にショックを受けたという流れである。そしてどっこい、すぐそばのザ・昭和なラーメン店へとすぐに気持ちを切り替えられるのだから、僕にとっても蒲田はラーメン激戦区だろう。ここの醤油ラーメン600円をすすっていると、昭和にドップリとタイムスリップできる。ハイミーが入ってたって気にしない気にしない。

ここが最近サービスを充実させている。まず席に着くと餃子が3つ出されるのだ。ランチサービスらしいがそんなセリフはなく、壁に掲げているわけでもない。が、ほとんどの客に出されるのだからセットされているのだろう。さらに最近は小さな茶碗に盛られた炒飯まで出てくるようになった。ラーメンに半チャンを付けると300円という張り紙は掲げられているが、このサービスにはなんの断りもない。餃子にしろ炒飯にしろオーダーごとに作るわけじゃないから熱々にありつけることは稀だが、少々覚めていたってうれしいことこの上ない。マストのサービスというより親父さんの気まぐれかもしれんが、ここ3回連続で僕はありついている。

さて、不親切なガイドといこう。といっても、写真が出ているから検索で1発だろうが、たまにはネットに頼らず探すのも昭和の男らしくてよろしいのではないか? 蒲田が誇る呑み屋横丁のバーボンストリートを奥へと入っていくと右に入る横道にある。両店わりと近いからハシゴを楽しんでみてはいかがだろう。では、行ってらっしゃーい。

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2件のコメント

  1. 25年くらい前、娘の入院してる病院の近くってことで1か月近く蒲田のホテルにいました。
    面会時間までの空き時間、ほぼ蒲田駅前でしたね。
    あのころにこんなブログを見てたら絶対ラーメン屋探しに行ったでしょうね。
    しかし関西からはなかなか行けません。
    もう蒲田の駅前も様変わりしてるでしょうね。

    • そうですか。ずいぶん変わりましたが、いいところもこうして残ってますよ。

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